朝に行う自律神経リセット、4つの習慣

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朝に行う自律神経リセット、4つの習慣
 
 自律神経のバランスを整えたいなら、まず、朝の過ごし方を見直しましょう。
 
朝は、副交感神経から交感神経へと自律神経が切り替わるときです。
このとき、交感神経が働かなかったり、反対に活発になり過ぎたりすると、自律神経のバランスは1日中乱れたままになります。
 
自律神経がスムーズに切り替わるように、次の4つの習慣を実践してみてください。
 
1. 5分早く起きる
朝、時間に余裕がなく、「仕事に遅れたら大変だ!」とあせったり、家を出るのがギリギリになって駅までダッシュしたりしていると、朝から交感神経が過剰に反応して、自律神経のバランスが崩れます。
朝は、少しでも余裕を持って、おだやかな気持ちで行動したほうがいいでしょう。
どうしても朝、バタバタしてしまう人は、朝5分早く起きるところからはじめてみましょう。
たった5分でも、心持ちは違ってきます。
 
2. ベッドで、簡単ストレッチ
目が覚めたら、勢いよく飛び起きるのではなく、ゆっくりと体を起こしていきましょう。
時間がある人は、ベッドのなかで軽くストレッチをしてから起き上がるようにするのがベスト。
これは、交感神経に適度な刺激を与えるためです。
そのときは、手先、足先から、徐々に動かしていくこと、手首・足首を曲げ伸ばししたら、ひざを曲げ伸ばして、その後は首、肩、全身とゆっくり動かします。
 
3. 3分間朝日を浴びる
 朝の太陽光には体内時計をリセットして、体を目覚めさせる作用があるのです。
すると自然に交感神経が優位に働くようになります。
 ベッドから起きたら、まず、カーテンをあけて太陽の光を浴びましょう。
そのとき、リラックスした気持ちで、太陽の光を全身で感じるようにするのがポイントです。
3~5分くらい朝日を浴びていると、だんだんと頭がはっきりしてくるのが自覚できるでしょう。
 
4. コップ1杯の水を飲む
コップ1杯の水を飲んで、眠っていた胃腸を目覚めさせます。
胃腸が動き出すと、その働きをコントロールしている交感神経も連動して、活発に働くようになります。
寒い時期などは、白湯でもOKです。
また、なるべく朝食を摂ることも大事。
朝食も交感神経のスイッチを入れる役割を持っています。
フルーツや野菜ジュースだけでも摂るようにして、元気に1日をスタートさせましょう。
 
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「強い血管をつくれば健康になる! より」
 
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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。
そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。
自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
 
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。
 
ビタミンB12は主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、ビタミンB12を補った方が良いとされています。
加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。
ビタミンB12は、胃の粘膜から分泌される内因子という糖タンパクと結合し、腸で吸収されます。
そのため胃の病気や高齢で吸収が悪くなっている人などの場合は吸収されにくくなるので、欠乏症状が現われやすくなります。
ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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