体幹の筋肉を鍛えて、脂肪燃焼を促進!

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体幹の筋肉を鍛えて、脂肪燃焼を促進! 
 
腸腰筋」を鍛えて、内臓脂肪が付きにくい体に
 
内臓脂肪を減らすためには、体の表面にある腹筋だけでなく、体幹部にあるインナーマッスルも鍛えるとより効果的です。
背骨・骨盤・太ももの骨をつなぐ「腸腰筋」を刺激すると、お腹がスッキリへこみます。
 
 腸腰筋を鍛えると骨盤が安定して体のゆがみが取れ、姿勢がよくなります。
すると、立っていても座っていても、自然にお腹の筋肉に力が入るようになり、内臓脂肪が付きにくく、減りやすくなるのです。
逆に、腸腰筋が弱ると骨盤が後ろに傾いて、猫背に。
お腹に力が入らないから、下腹がポッコリと出やすくなります。
 
 また、腸腰筋のように大きな筋肉を動かすと、「ベージュ脂肪細胞」という細胞が活性化されます。
 
 ベージュ脂肪細胞には熱を発生させて、脂肪を燃やし、体温を上げる働きがあるため、活性化されると脂肪の燃焼が促進する。
つまり、腸腰筋を鍛えると、ベージュ脂肪細胞の働きで内臓脂肪が減りやすくなるのです。
結果、善玉ホルモンのアディポネクチンも十分分泌されるようになります。
 
腸腰筋を鍛える「もも上げ運動」
 
 腸腰筋が弱っているかどうかは、次の簡単なチェックでわかります。
 
 まず、正しい姿勢でイスに座り、背筋を伸ばして、手で座面の両脇をもちます。
次に、姿勢をキープしたまま両足の太ももを持ち上げて、できるだけ胸にちかづけます。
背筋が丸まってしまったり、前に倒れてしまわないように注意しましょう。
 
もし、この姿勢が10秒できないようなら、あなたの腸腰筋は相当弱っています。
すぐに腸腰筋を鍛える運動をしましょう。
 
 腸腰筋を鍛える運動でもっとも効果的なのは、「もも上げ運動」です。
 
 背筋をまっすぐ伸ばして、おなかに力を入れて片足ずつももを引き上げます。
そのとき超スローペースで行うのがポイント。
3秒で持ち上げて、3秒で元に戻すようにしましょう。
このもも上げ運動は立って行っても、座って行ってもOKです。
空いている時間にまずは左右10回ずつ目安に行ってみてください。
「強い血管をつくれば健康になる! より」
 
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人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。
「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。
虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。
そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。
このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
ビタミンB1やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
 
ビタミンB12について?
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