基本的なドローイングのやり方

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本的なドローイングのやり方 
 
1.肩幅くらいに足を開いて立ち、おなかをリラックスさせます。
2.3秒くらいかけて鼻から息を吸い込み、お腹をふくらませます。
3.お腹を思い切りへこませながら、6秒くらいかけてゆっくりと口から息を吐き出します。そしてさらに、お腹に力を入れながらさらに2秒息を吐き、お腹をギュッとへこませます。
4.お腹に力を入れて、お腹をへこませた状態をキープします。息は止めないで、自然に呼吸を続けます。まずは30秒を目標に。
 
 このドローイングは、座っても、横になっても同じように行えます。
 
 最初に息を吐くのは、お腹をへこませるために息を吐きやすくするため、慣れてきたら、省略してもOKです。
 

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また、体勢を変えると刺激される場所も変わります。
両腕を上げて行うとお腹の上のほうの筋肉が鍛えられますし、お腹をへこませた後に体を左や右にひねると、わき腹の筋肉が鍛えられます。
さまざまな体勢で行ってみてください。
 
ただ、日頃あまり運動していない人、内臓脂肪が溜まっている人は、最初は30秒もキープできないかもしれません。
まずは自分のできる範囲で行ってみましょう。
すぐに慣れて、苦痛に感じることなくトレーニングできるようになるはずです。
 
難なくできるようになったら、次は、基本ドローイングをアレンジした「早い呼吸のドローイング」にも挑戦してみてください。
 
これはヨガで「火の呼吸」と言われる呼吸法を取り入れたもので、ハッハッハッハッと早く呼吸しながらドローイングを行います。
やってみるとわかりますが、トレーニングの強度は高くなるので、最初は少しやると腹筋が痛くなるはずです。
 
また、強制的に過呼吸のような状態をつくるので、行うときは呼吸が苦しくならない程度に、短時間ですませてください。
 
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「強い血管をつくれば健康になる! より」
 
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人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。
「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。
虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。
そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。
このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
ビタミンB1やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
 
ビタミンB12について?
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