ハメをはずした後のリセット食は、とろろ味噌汁でキマリ

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ハメをはずした後のリセット食は、とろろ味噌汁でキマリ 
 
「とろろ昆布」が、腸をお掃除
 
飲み会などでハメをはずして飲み過ぎ・食べ過ぎた後は、疲れた内臓をいたわることを心がける。
まずはなるべく早めに寝て体を休め、こまめに水分を補給することが大切です。
そのうえで、食べるものにも気を配りましょう。
 
積極的に摂りたいのが、水溶性の食物繊維が豊富なワカメやモズク、とろろ昆布などの海藻類。
水溶性食物繊維は、腸で余分な脂肪や糖分をからめとって排出する働きがあります。
飲み会後、腸のお掃除にぴったりです。
 
なかでもおすすめは「とろろ昆布」。
とろろ昆布にはアルギン酸という食物繊維が豊富に含まれています。
 
また、ヌルヌル成分のフコイダンには、胃の粘膜を修復して、炎症を抑える効果も。
 
暴飲暴食してしまった後は、胃も働きすぎて疲れ切って、機能が低下しています。
そのままにしておくと消化し切れていない食べ物が腸に運ばれてしまい、腸のデトックス機能も低下。
毒素がしっかり排出されなくなり、結果、副腎に負担をかけてしまいます。
その点、とろろ昆布は疲れた胃を癒やして、消化機能を高めてくれるので、胃が弱ったときに効果的なのです。
 
フコイダンのほか、ムチンというネバネバ成分にも胃の粘膜を修復する働きがあります。
ムチンは、長いもやオクラなどに含まれています。
 
とろろ昆布の食べ方としておすすめなのは、味噌汁です。
お椀に入れた味噌汁にただ適量加えるだけでOK。
発酵食品の味噌は、腸の環境を整える役割があるので、飲み会や食事会による疲れた腸の機能を修復し、高めてくれます。
「強い血管をつくれば健康になる! より」
 
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。
アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
 
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
 
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として新しく注目されているホモシステインが増えるといわれています。
ビタミンB12は、主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は補った方が良いとされています。
ただし、納豆やみそ、たくあんなど、日本に古くからある発酵食品には、植物性でも例外的にビタミンB12が含まれています。
加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。
 
ビタミンB12について?
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