手の荒れも「高野豆腐の卵とじ」でなめらかに!

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手の荒れも「高野豆腐の卵とじ」でなめらかに! 
 
ガサガサの手をすべすべにする――それなら「高野豆腐の卵とじ」がおすすめ。
それだけで、手荒れを修復してしっとりとした肌になります。
 
手がガサガサに荒れてしまう原因は、食器などを洗う洗剤です。
特に、女性の大半は、これに当てはまります。
あるいは、仕事上で汚れを強力に落とす洗剤を使っているケース。
汚れを落とす強さが高い洗剤ほど、手の皮脂も落とし、肌を守るバリア機能を壊してしまうからです。
そこで肌をうるおわせ、なめらかな肌を取り戻すためにピッタリなのが「高野豆腐の卵とじ」です。
この料理が「指先がボロボロ」「肌がガサガサ」の状態から、きれいに修復してくれます。
しかも新陳代謝を活発にさせて全身を若返らせ、ダイエット効果まであるのです。
 
高野豆腐には大豆サポニンが豊富です。
大豆サポニンは、老化を促す過酸化脂質が増えるのを抑えてくれます。
また、高野豆腐にはカルシウムがたっぷり。
更年期以降になりやすい骨粗しょう症(骨がもろくなる病気)を防いで骨を若くしてくれる効果もあります。
さらに、高野豆腐には、きれいな肌の修復に必要な、新しい肌細胞とうるおい成分の材料になるタンパク質、新しい肌細胞とうるおい成分を育てる亜鉛も豊富です。
 
卵にもタンパク質と亜鉛が含まれているので、2つの食品のダブル効果でタンパク質と亜鉛をしっかりとることができるのです。
しかも、卵にはビタミンAも含まれています。
ビタミンAは荒れた肌を修復してツヤツヤした新しい肌を作る働きを持っています。
卵に含まれるビタミンB群は、新陳代謝を活発にする働きがあります。
荒れてしまった肌をすべすべの肌に素早く生まれ変わらせてくれます。
しかも、ビタミンB群のお陰で糖質や脂質の分解が進み、ダイエット効果も期待できるのです。
うるおい成分をつくるために欠かせない女性ホルモンに必要なビタミンB6も含まれています。
 
高野豆腐は、2人分で2分の1枚、卵は1個程度が目安。
高野豆腐は表示されている方法に従って戻して含め煮にします。
鍋に煮汁が余っているので、そこに溶き卵を入れて完成です。
彩りに絹さやを入れるといいですね。
高野豆腐はレンジで数分で戻せて含め煮にできる商品(商品名 みすず豆腐 ひとくちさん)、卵とじ用の調味料とセットになっている商品(商品名 みすず豆腐 卵とじ用)があるので、こちらを使うと便利です。
面倒であれば、持ち帰り総菜の高野豆腐を使いましょう。
これを鍋に入れ、水、和風だしの素と砂糖、しょうゆを少々入れ、沸いたら溶き卵を入れてできあがりです。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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物忘れに関する神経伝達物質の中で記憶と学習にかかわっているのはアセチルコリンで、このアセチルコリンはコリンと酵素を原料にしてつくられています。
ビタミンB12は、アセチルコリンを活性化して神経伝達をスムーズに行う働きをもっています。
 
また、アルツハイマー認知症の患者の脳脊髄中にはビタミンB12が少ないことが確認されています。
アルツハイマーの脳ではアセチルコリンが減少していることから、アセチルコリン不足がアルツハイマーのひとつの原因とも考えられています。
アセチルコリンの合成にはコリン、ビタミンB1、ビタミンB12などがかかわっています。
同時にこれらの栄養をとることが、アセチルコリンを増やすことにつながるわけです。
通常、コリンはレシチン(フォスファチジルコリン)のかたちで、食材から摂取されます。
レシチンは、とくに脳の神経細胞の細胞膜にはたくさん含まれていて、多彩な働きをしています。
血液にのって運ばれる栄養の細胞内へのとり込みや細胞内の老廃物の排出、神経伝達物質の放出や情報ネットワークの形成といった、脳の機能全体に深くかかわっています。
「脳の栄養素」と呼ばれるレシチンを多く含んでいる食品の代表は「卵黄」です。
 
老人の認知症3割~5割を占めるアルツハイマー病の場合は、脳細胞が萎縮する病気です。
この萎縮を食い止めるためには、脳細胞を生成するためのタンパク合成、核酸(DNA)合成が順調に行われる必要があるのです。
ビタミンB12は、細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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