ピカピカ血管ライフ<夜22:00 リンパシャワーで毒素を排出>

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ピカピカ血管ライフ<夜22:00 リンパシャワーで毒素を排出>

 

  • リンパシャワーで毒素を排出

 

毛細血管を元気にしたいなら、毛細血管をバックアップしているリンパの流れもよくする必要があります。

リンパは毛細血管に並走して老廃物を回収したり、細菌や有害物質のフィルターの役目をしています。

血管における心臓のようなポンプがないため、まわりの筋肉で押しだすようにして流れています。

 

夜になるにつれリンパは体の末端にたまりがちなので、シャワーで刺激して流れをよくしましょう。

 

  • リンパシャワーの手順

 

1.泡立てた石けんで手のひらや指などを密着させて、頭部→胸→肩→ひじ→手→背中→太もも→ひざ→足の順番で、上から下に、あるいは中心から外に向かってリンパの流れを促しつつ体を洗う。

 

2.やや熱めのお湯で、足→ひざ→太もも→お尻→腰→背中→手→ひじ→肩→胸→頭部の順番で心臓から遠いところから順にシャワーをかけ、石けんを洗い流す。

 

  • リンパ節をプッシュ

 

イラストで示した場所がリンパ節。

リンパの流れの要所要所にあるこの場所は詰まりやすいので、押してほぐしておくと上記のリンパシャワーもより効果的です。

 

全身のリンパの流れがよくなるとむくみがとれて肌にハリが出ます。

化粧ノリも変わりますよ。

 

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ピカピカ血管ライフ<夜22:30 なでてリンパを流す>

 

  • なでてリンパを流す

 

血液は、毛細血管を通ってだいたい40~60秒で全身を一巡しています。

しかし、リンパ液は心臓のようなポンプがなく、周辺の筋肉を使って流しているため、つま先から鎖骨の下まで到達するのに半日近くもかかります。

 

リンパを流すのは大切です。

あまり動かない人はリンパの流れが遅くなり、老廃物がたまってむくみやだるさ、イライラなどが出てきがちです。

リンパを流し、これらの不定愁訴をケアしましょう。

 

  • リンパを流す手順

 

1.上記で示したリンパ節をそれぞれ軽く押してほぐす。

 

2.つま先→鎖骨、指先→鎖骨、頭頂部→鎖骨というように体の末端から鎖骨に向かって軽くなでて、表面のリンパを流す。

※リンパは体の表面を流れているので、ぐっと押したりもんだりしなくても軽くなでるだけでOKです。

 

  • オフィスで足がむくんだら

 

立ちっぱなし、座りっぱなしの時間が長いとふあくらはぎのポンプ機能が働かず、足がむくんでしまいます。

夕方、靴がきつくなった経験がある人も多いのではないでしょうか。

 

トイレの移動のついでに階段を使ったり、屈伸運動をしたり、足首をぐるぐる回したりして血行をよくしましょう。

「かかとパタパタ」も座ったまま手軽にでき、血行を促進するのでおすすめです。

 

<全身の筋トレ かかとパタパタ>

 

椅子に座り、両足のかかとを同時にあげてつま先立ち→かかと床におろすという動作をゆっくり繰り返します。

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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