自分なりの楽しい時間を持つ

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自分なりの楽しい時間を持つ

 

毎日の生活には、つまらないこともあれば、イやなこともある。

生活のために働くという義務もあるし、めんどうな人間関係もある。

しかし、そんな毎日を楽しく過ごすには、「イやなことがあっても、これがあれば忘れられる」という楽しみを持つことが一番だ。

楽しみに少ない人は、落ち込むことが多くなる。

 

ふだんから趣味を持ち、遊びの時間を持つことだ。

落ち込んでしまい、楽しみが楽しめなくなる悪循環にすでにおちいってしまっている人は、徐々にいい循環に戻るように、少しずつでも楽しみの時間を増やしていこう。

 

人にはそれぞれ「楽しいこと」があり、その楽しみは、他人とは違うものだ。

たとえば、攻撃的な性格の人は「人と競争して勝つ」ことがとても楽しい。

こういう人は、その攻撃的な性格を「悪いこと」のように思ってがまんするより、攻撃性を楽しく発散させるしゅみをもてばいいのである。

たとえば、スポーツをしたり、ゲームをしたり、サッカーを感染したり、相手をやっつけて勝つ楽しみを味わえる時間を持つことをすすめたい。

 

反対に、「勝った負けた」と激しく争うことが、少しも楽しめない性格の人もいる。

ボーッと足を眺めたり、庭いじりをしたり、「こんなところにぺんぺん草が生えてきた」といってうれしがったりする人もいる。

競争心の強い人からみたら、「そんなこと、何がおもしろいのか」と思うかもしれないが、人の楽しみそれぞれなのである。

そういう人はそういうことが楽しいのだ。

自分の楽しみは大事にすればいい。

 

さて、あなたは今日、「自分なりの楽しみ」の時間をどれくらい持っただろうか。

この一週間で、どれだけ楽しい時間があっただろうか。

「義務」や「がまん」の時間ばかり多くて「楽しみ」が少ない人は、これから一週間、少しずつ「楽しみ」を増やしてバランスをとってみよう。

「楽しい」と思うことを書きだしてみてもよい。

「友達と話す」

「ネコと遊ぶ」

「ニュースを見て刺激される」

など、自分が満足を感じることだ。

一日の義務、一週間の義務が終わったら、楽しみの時間を持つ。

楽しい時間で生活を区切っておく。

「ほがらかに品よく生きる より」

 

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新しい生活パターンへの対応、とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。

しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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