Step4■目先の利益ではなく、将来のチャンスが広がるほうを選ぶ

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Step4■目先の利益ではなく、将来のチャンスが広がるほうを選ぶ

 

新しい自分を発見するための進路の取りかたとして、具体的に次の2つを基準にするとよいでしょう。

ひとつめは、目先の利益ではなく、将来のチャンスが広がるほうを選ぶこと。

 

たとえば金銭的な条件のよいほうを選ぶのではなく、自分の目標の実現に近づくほうや、選択肢の幅が広がるほう、あるいは将来もっと裕福になるような道などを選択するということです。

それが次につながるのかどうかをよく考えなければなりません。

 

それは給料の話だけではなく、ギャンブルなど乱れた生活習慣を含め、将来につながらないものには手を出さないということです。

絶えず、その選択をしていくのです。

 

私が常に選んできたのは「脳を知る道」がつづくことです。

 

一方を選べば、教授への道が保証される。

他方を選べば、社会的な地位は高くないけれど脳のことがわかる道につながっている――。

この二者択一ならば、迷いなく後者の道を進んできました。

 

つまり、自分が夢や目標に向かって進んでいるか?

目先の欲望に負けていないか?

そのための努力を続けているか?……

といった徹底した自己評価こそが将来をつくるのです。

自分の好きなことだけをする人は多いのですが、自己評価をする人はとても少ないものです。

このことは忘れないでください。

 

 

■「面倒くさい」と思う方を選ぶ

 

ふたつめは、自分が面倒くさいと思ったことを選択することです。

そのほうが長い目で見ると自分のためになります。

 

なぜなら、何かをするときに自分が面倒くさいと思うことは、「それを実行するためには、脳の働きを何段階も増やさないといけない」というサインだからです。

 

ということは、面倒くさいことを処理したほうが、いつもとは違う脳番地を使うことになるので、その部分が伸びるのです。

 

だから、ふだんの生活では自分がやらないようなことほど、率先してやってみるといいでしょう。

たとえばオンライン飲み会を企画するとか、ツアーではなく個人旅行をしてみるとか、パーティーの司会やスピーチを頼まれたら断らないといったことです。

「難しいか、簡単か」だったら、難しいほうへ行く。

「人との出会いが多いか、少ないか」だったら、多いほうに行く。

易きに流れず、時間のかかるほうを選ぶ。

 

日頃の生活のなかでやろうかどうしようかと迷うことがあったら、とりあえずやってみる習慣をつけてみましょう。

そうすれば、思わぬ価値を発見しやすくなります。

これが自分を前進させてくれるのです。

 

 

成功脳になる正しい脳の使いかた!

「経験」の価値を知り、

とりあえずやってみる

「1万人の脳を見てわかった!「成功脳」と「ざんねん脳」 より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

B1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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