叱る時は「悪かったことを言ってごらん」

叱る時は「悪かったことを言ってごらん」

 

「子どもを怒鳴りたくないのは山々だけど、毎日忙しくて、つい怒鳴ってしまう」という方も多いことでしょう。

 

毎晩遅くまで仕事をがんばって、やっと帰宅したら、子どもは宿題もせずにテレビを見ている。

おもちゃも出しっぱなし。

注意をしても「後でやる」といってテレビに夢中……。

くたくたな状態で、そんな光景を目の当たりにしたら、思わず怒鳴ってしまうこともあると思います。

仕事から帰ってきた直後は、まだ交感神経が優位な状態にあり、ちょっとしたことでイライラしやすくなっているので、当然かもしれません。

しかし、心に留めておいていただきたいのは、「子どもを叱る時は、副交感神経で叱る」ということです。

 

「イラっとして、叱る」という行為は、交感神経が優位な状態で起きています。

血管が収縮し、脳や体に充分な量の血液がめぐらないため、頭がカーッとして、時には手が出る事態に陥ってしまうのです。

 

しかし、低下している副交感神経を意識的に高め、自律神経のバランスを整えれば、「副交感神経で叱る」ことができます。

「副交感神経で叱る」というのは、子どもの思いを察し、受け止めながら、穏やかな言い方で子どもの気持ちに寄りそうということです。

いきなり「ダメ」というのではなく、なぜ宿題をしないといけないのか?

なぜおもちゃを散らかしていてはダメなのか?

なぜ大事なことを後回しにしてはいけないのか?

金切り声を上げずに、静かにゆっくり、問いかけなくてはいけません

たとえば、こんな言い方です。

 

「悪かったことを言ってごらん」

 

いきなりガツンと言われると、頭の中がぐるぐる混乱して、自分で考えるという本筋を失ってしまい、謝りたくなくなってしまいます。

そして、それが苦しみになってくると、次第に人のせいにするようになります。

でも、変な怒られ方をしなければ、子どもは誰でも素直に謝れます。

誤ったら、そこで終わりにして必要以上に責めないようにしましょう。

子どもは謝ることでイヤな空気を変えようとしているのです。

受け入れてあげてください。

 

子どもは親をよく見ています。

親がイライラしていると、子どももキレやすい性格になってしまいます。

ですから、親子関係を良好にするためには、親の副交感神経を高め、自律神経のバランスを整えることが大切なのです。

「自律神経を整える 人生で一番役に立つ「言い方」 より」

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/