秋ナスは嫁に食わすなの意味

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秋ナスは嫁に食わすなの意味

煮てよし、焼いてよし、漬物にしても、これまたよいのがナスです。
油との相性もきわめてよく、秋口になると、その味わいは格別によくなります。

秋茄子は嫁に食わすな

このことわざが生まれたのは江戸時代。
いろいろな解釈の仕方がありますが、おいしい秋茄子を嫁に食われてはたまらない、という嫁いびり説よりも、むしろ逆で、嫁思いの説のほうが正しいと思います。
というのも江戸時代の『本朝食鑑』に、「夏から秋にかけて、上下とも生茄子を好んで食べる」とあるのです。
もちろん、漬物や煮物にもしますが、“刺身”でも好まれていたのです。

さらに江戸時代の初期に刊行された『料理物語』にも、ナスの食べ方として「汁、さしみ、丸煮・・・」とあります。
皮をむいて細切りにし、酢味噌などで食べていたようです。
実際に再現してみると、味が爽快で甘さもあり、意外なうまさがあります。

しかし、ナスは体を冷やす作用があります。
うまいからといって食べ過ぎれば、消化不良の心配もあるし、冷えて出産に悪影響を及ぼす危険性もあります。
このことわざは、嫁の健康を気づかった過食をいましめたものと見た方がよいでしょう。

ナスの黒紫の色素はアントシアニンで、体細胞の酸化を防止して若さを保つ働きがあります。
油で炒め、味噌味仕立てでおいしくいただきましょう。
「長寿食365日 より」

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