トウガラシ味噌で肥満体防止

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トウガラシ味噌で肥満体防止
 
最近では、夏やせする人が少なくなり、むしろ“夏デブ”になる場合が多いそうです。
 
冷房のきいた部屋で過ごす時間が増え、極端な運動不足となって、腹のまわりに脂肪が層になってふえてしまうようなのです。
 
昔は暑い炎天下でも出歩かなければならず、汗と酷暑でぐったりして食欲不振となり、その結果、やせたわけです。
しかし、やがて秋になって涼しくなり、新米が出まわるころになると食欲も回復し、力もついて夏やせも自然に解消したものです。
筋肉も自然について、もとの健康体に戻れたのです。
 
秋になると世界一美味な新米をはじめ、サンマやマツタケ、ブドウ、サツマイモなどが出盛るのは、今でも変わりませんから、ついつい食べ過ぎ“夏デブ”に続き、“秋デブ”にもなってしまいます。
 
そこで注目したいのがトウガラシ味噌。
 
作り方はいたって簡単です。
材料はトウガラシ(粉末)、味噌、砂糖少々、胡麻油、酒も少し。
まず、フライパンを火にかけ胡麻油をたらして、味噌、トウガラシ、酒少々、それに好みの量の砂糖を加えて練り上げるだけです。
ここに、すり胡麻やニンニクを加えると、スタミナ強化にも効果が期待できます。
辛味成分のカプサイシンがエネルギー代謝を盛んにして、体内に貯蔵された腹のまわりの脂肪の分解も進むはずです。
トウガラシを食べたあとに体が熱くなったり、汗をかいたりするのは脂肪の燃焼がはじまった証拠ですから、スリムな健康体に戻る助けになるのではないでしょうか。
「長寿食365日 より」
 
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脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
ビタミンB12とは…?
 
ビタミンB12の研究初期は、ビタミンB12といえば悪性貧血、悪性貧血といえばビタミンB12といわれました。
しかし、現在のビタミンB12は、神経ビタミンとしての認識が一般的となっています。
末梢神経の不調 ―手足の痺れ・麻痺・痛みなど― はもちろん、中枢神経 ―脳・脊髄― の機能低下にも有効であることが明らかになっています。
 
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
 
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。
 
ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
植物性でも例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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