「机の上にレモン1個置く」ことの意外な効果

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「机の上にレモン1個置く」ことの意外な効果

脳力を高めるため、レモンを一つ身近に置いておきましょう。
机の隅にでも転がしておくといいでしょう。

すると、ほのかに漂ってくるレモンの香りが、頭をすっきりさせてくれ、集中力をアップさせてくれるはずです。

また、レモンの香りはさわやかなだけでなく、刺激も与えてくれるので、眠気ざましにもなります。
眠気にさらされ、集中力がとぎれ始めたら、レモンを手にとって鼻に近づけてみるといいでしょう。
すると、気分がシャキッとして、眠気はどこかにいってしまいます。

それでも、頭がすっきりしなければ、レモンにかじりつきましょう。
酸っぱさと刺激的な香りによって、眠気が吹っ飛び、集中力が戻ってくるはずです。

加えて、レモンをかじると、脳が必要としている糖分やビタミンの補給にもなります。
また、レモンをかじるときには、顎を動かし、強く噛みしめなければなりません。
その動きが、脳への血流をよくすることにつながり、頭が冴えてきます。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」

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脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

ビタミンB12とは…?

ビタミンB12の研究初期は、ビタミンB12といえば悪性貧血、悪性貧血といえばビタミンB12といわれました。
しかし、現在のビタミンB12は、神経ビタミンとしての認識が一般的となっています。
末梢神経の不調 ―手足の痺れ・麻痺・痛みなど― はもちろん、中枢神経 ―脳・脊髄― の機能低下にも有効であることが明らかになっています。

近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。

長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
植物性でも例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

ビタミンB12とは
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