アンチエイジングの敵「お酒」を飲んだら、緑茶で対抗して若さを保つ

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アンチエイジングの敵「お酒」を飲んだら、緑茶で対抗して若さを保つ
 
アルコールは、カラダに必要な栄養素ではありません。
むしろ異物です。
ですから、お酒を飲むと、アルコールを分解し、体外へ排出しようと、肝臓をはじめとするさまざまな臓器が活動しなければならなくなります。
 
そして、私たちの体内にある酵素も活躍します。
酵素が活発に活躍すると活性酸素がたくさん発生します。
 
つまり、お酒を飲めば飲むほど、カラダはどうしても老けていくのです。
 
とはいえ、お酒はなかなかやめられません。
 
そこで、お酒を飲んでもなるべくカラダを老けさせない方法をお教えしましょう。
 
お酒を飲んだあとに、緑茶を飲めばいいのです。
 
力を発揮してくれるのは、お茶に含まれているカテキン、カフェイン、ビタミンC、タンニンなどの成分です。
 
まず、カテキンには、活性酸素を消去する作用があります。
 
カフェインは、アルコール分解酵素の活性を高めてくれます。
また、高い利尿作用で、お酒を飲むと発生する有害物質であるアセトアルデヒドを体外に排出する働きもあります。
同時に、お酒によるむくみも防ぎます。
 
ビタミンCは、アセトアルデヒドの分解に働きます。
実際、血液中にビタミンCが多いほうが、アセトアルデヒドの分解能力が高まるのです。
ビタミンCは抗酸化ビタミンでもあります。
 
そしてタンニンにも、アルコールの吸収を抑える効果と利尿作用があります。
 
これらの成分のおかげで、肝臓の疲れを比較的少なく抑えることができます。
お酒をよく飲む方は、今日からでも実行してください。
「老けない人は何を食べているのか より」
 
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 「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)動脈硬化が見られるようになります。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
 
ビタミンB12には、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きがあります。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ栄養素です。
 
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