リスクは同じ!?「甘いお菓子」「甘くないお菓子」

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リスクは同じ!?「甘いお菓子」「甘くないお菓子」
 
ショットケーキやチョコレートなどのお菓子は、その甘みから糖質が多いということがわかりやすいもの。
ならば、せんべいやポテチなどは砂糖が入っていないから低糖質? と思ってしまうかもしれません。
 
しかし、間食によく登場するものの糖質量は同じくらい。
むしろ、どんどん食べてしまい、気がついたら袋がからっぽになってしまう「しょっぱいおやつ」のほうが危険かもしれません。
 
また、常に甘いものや清涼飲料水など糖を欲してしまうことを欧米では「Sugar Craving」といいます。
Cravingとは「渇望」という意味。
1日を通して甘いものを口にしないと落ち着かない、というのは、とても健康的とはいえません。
 
3時のおやつ、というふうにちょっとしたリフレッシュやなごみのためのおやつの時間を否定するつもりはありません。
でも、15分おきに甘いものが欲しくて落ち着かない、といったときには、スルメを食べるのがおすすめ。
スルメの白い部分は「タウリン」というアミノ酸で、疲労を回復する作用もあります。
 
また、朝のコーヒーにココナッツオイルを混ぜて飲むのもおすすめ。
脂肪はお腹の持ちがよく、満腹感を高めてくれます。
すばやくエネルギーになりやすい中鎖脂肪酸を含んでいるのも、ココナッツオイルのメリットです。
 
チョコレートよりせんべいのほうが高糖質!
「甘くないから大丈夫」という意識は捨てる。
「若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣 より」
 
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  「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
 
ビタミンB12は細胞の生成に重要な核酸たんぱく質、認知機能と関係が深く、また、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きがあります。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ栄養素です。
 
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