「朝ごはん」を食べると人生が変わる

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「朝ごはん」を食べると人生が変わる
 
「朝ごはん」と「昼ごはん」と「夜ごはん」。
 
1日の食事の中でいちばん大切なのは、どれでしょうか。
 
正解は「朝ごはん」です。
 
ところが、調べたところ、20代から30代の働く女性の約4割が朝ごはんを食べていないという衝撃的な結果が出ました。
 
そして、「昼夜の2食しかとらない人」を調査すると、1.体脂肪率が高い、2.骨量が少ない、3.筋肉量が少ない、4.「疲れ」や「冷え」「メンタル」の不調が多い、という結果が出ました。
逆を言えば、朝ごはんを食べていないことが、この4つのトラブルを招いているのです。
 
実は、この1~4以外にも、糖尿病からうつ病まで、朝ごはんを食べていないことが原因になりうるのです。
もっというと、最新の調査では朝ごはんを食べない人は、高齢になってから脳が萎縮してしまう可能性もあると指摘されています。
また、朝ごはんを食べる人の方がスリムで健康で学力も年収も高く、健康であることは数ある研究が証明しています。
 
なぜ、朝ごはんは体にいいのでしょうか?
 
それは、私たちの体の中にある「体内時計」が朝ごはんを食べることによって、正常に機能するからです
 
体はこの時計に沿って、自律神経や体温や血圧、ホルモン分泌など、1日のあらゆる活動をコントロールしています。
「体を修復する時間」「目覚める時間」「そろそろ寝る時間」などがこの時間に沿って決まるわけです。
この時計が、地球の時間と同じように時を刻めば体に負担がかからないのですが、時計が狂うと、体が「今はいったい何時なの……?」と混乱し、健康のためにするべき活動ができなくなるのです。
 
この時計は、大体1日24時間のサイクルで動いているのですが、民族によって1日の長さが異なります。
たとえばアメリカ人の体内時計は1日「14時間11分」、日本人は「24時間10分」といわれています。
 
日本人は普通に暮らしていても、1日に約10分ずつ地球の時間とずれていくということ。
1週間で約70分、1ヵ月で約300分(5時間)、1年で約3600分(60時間)もずれてしまいます。
 
このずれは、要するに「時差ボケ」です。
 
普通に過ごしているだけでも時差ボケになるのに、不規則な生活ももちろん体内時計を乱します。
時差ぼけになると、眠いし、体はだるいし、頭はぼーっとするし、つらいものです。
この「時差ボケ」が年がら年中続いていると、疲れやすくなり、集中力はどんどん落ちて、ホルモンのバランスも乱れます。
実際に肥満、糖尿病、うつ病不眠症は、体内時計と因果関係が大きいといわれています。
 
このように、何もしなければどんどんずれていくのが体内時計です。
それを、毎日きちんと合わせる方法があります。
 
それが、「朝日」と「朝ごはん」を食べると、体内時計がリセットされ、外の時間に合わせて空だの中の朝が始まります。
「時差ボケ」にならずに、1日元気に動けるようになるわけです。
「食事」を知っているだけで人生を大きく守れる より」
 
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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。
そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。
自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
 
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。
 
最近の研究で、ビタミンB12はバイオリズムにかわっていることがわかってきました。
不規則な生活が続くと、バイオリズムが乱れて、自分の意思で起きたり、眠ったりできなくなります。
昼間居眠りをするようでは仕事に支障をきたしかねませんそこで、試してみたいのがビタミンB12です。大量にとると、バイオリズムの回復に役立つと考えられています。
海外旅行の時差ぼけも、なかなか解消しにくいものですが、B12を試してみてはいかがでしょう。
 
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