血圧を下げるお風呂呼吸ストレッチ

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血圧を下げるお風呂呼吸ストレッチ
 
お風呂の中は、水圧と浮力で筋肉がほぐれやすく、ストレッチに最適です。
 
とはいえ、あまり激しいストレッチはのぼせてしまって逆効果。
そこで、高血圧の人でも安心してできる、とても簡単な手首と首のストレッチをご紹介します。
 
筋肉はほどよく伸ばすことで、副交感神経が優位になり、毛細血管がゆるんで血流がよくなって、睡眠中のアンチエイジング・ホルモン分泌も活発になります。
 
筋肉を伸ばすときは、息を細く長く吐きながらゆっくり行うのがポイント。
余力があれば、もうひとつの首、足首のストレッチも行ってください。
足の指の間に手の指を差し入れて、ゆっくりとぐるぐる回すだけでOKです。
お風呂の中で筋肉を気持ちよく伸ばすことで、緊張がほぐれ、末端の毛細血管の隅々まで血液が循環。
毛細血管の健康を保ちます。
それは質のよい睡眠へとつながり、睡眠中の「再生工場」の稼動がスムーズになります。
 
手首のストレッチ
 
1 左手を前に伸ばし、指先を下に向け、手のひらが自分に向くように手首を曲げる。右手で左手の親指以外の指をつかみ、自分のほうにゆっくりと引く。反対の手も同様に。各10回。
 
2 続いて、左手を前に伸ばし、指先を上に向け、手首を曲げる。右手で左手の親指以外の指をつかみ、自分のほうに引いてゆっくりと反らす。反対の手も同様に。各10回。
 
首のストレッチ
 
息を吐きながらゆっくり首を前に倒し、同様に後ろに倒す。続いて、首を前からぐるりと左回りに大きく1周。同様に右回りに大きく1周。各3周。
「「毛細血管」は増やすが勝ち! より」

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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
 
仕事がたまっていたり、疲れていたりするときに、自分の思いどおりに物事が進まないと、イライラしやすくなります。
また、つねにイライラしやすく、状況によってキレやすくなるという人もいます。
こうしたイライラの原因は、脳の神経を伝達する機能の低下によって、脳の緊張・興奮状態が過剰になっているのではないかと考えられています。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。
 
ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には広く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
ただし、おもしろいことに、納豆やみそ、たくあんなど、日本に古くからある保存食には、植物性でも例外的にビタミンB12が含まれています。
これは、発酵の過程でビタミンB12が作られるためと考えられます。
 
ビタミンB12について?
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