通勤時間は絶好の血管トレーニングタイム

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通勤時間は絶好の血管トレーニングタイム
 
家を出て仕事に向かうまでの通勤時間、どんなふうに過ごしていますか?
 
通勤時間は、絶好の血管トレーニングのチャンス。
まさに血管トレーニングのゴールデンタイムです。
 
いくつかパターンに分けて、お勧めトレーニングをご紹介しましょう。
 
1.家から駅まで、または駅から会社までの歩行時
 
腸腰筋ウォーキングプラス腹筋トレを試しましょう!
背筋をピーンと伸ばしながら大股で歩くこと。
この歩き方に変えるだけで腸腰筋はどんどん鍛えられていきます。
同時に呼吸法も取り入れましょう。
歩行に合わせて呼吸をします。
鼻から吸って口から吐く、腹式呼吸を行ないます。
4歩歩きながら息を吐く、次の2歩で息を吸う、次の4歩で息を吐く。
4歩、2歩、4歩、2歩の呼吸リズムです。
歩くペースは人によって違うので、歩数のリズムは個人個人で変えても構いませんが、ポイントは呼吸を長くとることです。
ですから、8歩で吐いて4歩で吸う、8歩、4歩、8歩、4歩のリズムでも構いません。
 
2.電車に乗っているとき
 
ここでは、腹筋トレプラスふくらはぎトレを行ないましょう。
これもやり方は簡単。
電車の中で立ったまま30秒の腹筋トレ、ドローイングを行ないます。
そして、周りの目があまり気にならなければ、ここにそーっと30回のふくらはぎトレーニングを付け加えられれば非常に効果的です。
1分で終わるはずですので、5セット行なっても5分で終わりますよ。
また、腸腰筋は姿勢正しく立っているだけでも鍛えられます。
電車に乗っている間は姿勢正しく保つことに集中。
気が向いたらドローイングやふくらはぎトレを混ぜ込んでみましょう。
 
3.車通勤の方、電車で座ってしまった方
 
座ってできる血管トレを行ないましょう。
それは、やっぱりドローイングが基本です。
シートにもたれて座っているだけではなく、シートに寄りかからずに姿勢正しく座ってみると、その間、腸腰筋が鍛えられています。
また、周りに誰もいないのを利用して、肩甲骨トレーニングをやるのもいいですね。
 
通勤時間は、最大の隙間時間。
その時間に積極的に3分から5分の血管トレーニングを行なうだけで、未来は変わってきます。
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
 
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
 
血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。
アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
 
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
 
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。
 
ビタミンB12について?
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