かっこいい女性は、外食とうまく付き合う

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かっこいい女性は、外食とうまく付き合う
 
筋肉も骨も肌も血液も、私たちのカラダはつねに新陳代謝で入れ替わり、フレッシュで健やかに保たれています。
 
その新陳代謝の材料になっているのは、私たち自身が直接口に摂り入れた食べもの。
筋肉や肌などを作るたんぱく質を構成するアミノ酸には、人体が作り出せない必須アミノ酸があり、細胞を覆う膜などを作る脂質には、やはり人体が作り出せない必須脂肪酸があります。
 
そしてビタミンやミネラルは基本的に体内でまったく作り出せません。
 
食べ物こそ、私たちのカラダを支えている源なのです。
 
忙しい毎日を送っているとコンビニやスーパーで買った総菜やお弁当を食べたり、ハンバーガーや牛丼や麺類などのファストフードで済ませたり、定食屋や居酒屋で飲食したりする機会が増えます。
 
これらのテイクアウトなどの中食や外食は、食べるという何よりも大事なことを他人に“外注”してしまうようなものです
 
コンビニ弁当やファストフードにもヘルシーなものはあり、中食でも外食でも栄養バランスの整った食事をすることは可能。
ですから、うまく利用するのは問題ありませんし、多忙な日は利用したほうが断然便利で、1日が有効活用できて助かる場合も多々あります。
 
しかし、その便利さに甘えて依存しすぎてしまい、食事を外注任せにすると自分らしいカラダに近づくのは困難もあると思います
大切なのは食事の自己管理。
忙しい時間をやりくりして自炊するチャンスを少しでも増やしてみてください。
 
平日を快適に過ごすための「週末」の使い方
 
 最近はネットでレシピ動画を検索して参考にすれば、旬の素材を生かしたおいしい料理がさっと作れます。
 
 週末を利用してレパートリーを増やし、“外注”に頼らない食生活の自己管理を進めてみましょう。
料理に没頭している時間は案外「無」になれるので、ストレス解消にも役立ちます。
 
 仲の良い友達を呼び、プチホームパーティで料理を披露する機会を作ってみると、料理に向き合うモチベーションも高まります。
パーティ料理を一人で作るのは大変ですが、参加者が1~2品ずつ持ち寄る「ポットラック」スタイルにすれば気楽です。
友達から新たなレシビを教わればレパートリーも広がります。
 
 週末に作り置きしたおかずを冷蔵、または冷凍しておけば、平日の自炊も楽になります。
野菜は洗ったり、皮を剝いたりする下処理が少し面倒なものもありますから、週末にまとめて処理を済ませて茹でて冷蔵・冷凍しておけば、料理に幅広く使えます。
「強く、美しくなる食事 より」
 
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各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
 
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。
 
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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