「1分間正座」で“自力加圧トレーニング”

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1分間正座」で“自力加圧トレーニング”
 
実は「NO」がたくさん出ているときに特有のサインがあります。
だれでも一度は感じたことのある“おなじみの痛み”です。
 
正座から立ち上がったとき足がジーンとしびれたことは?
雪合戦のあと手がジンジンしたことは?
それが「NO」がバンバン出ているサインです。
 
血管が拡張して一気に血流がよくなりジンジンしているとき、「血管内皮細胞」から「NO」の分泌が増えています。
増加した「NO」はさらに血管を開き、血流を促進します。
この刺激は「血管内皮細胞」への“血管マッサージ”のようなもの。
さらに血流がよくなることで酸素や栄養、老廃物の運搬が促され全身の組織が浄化されます。
 
そこで、「NO力」を高める「血管マッサージ」をご紹介しましょう。
 
※NO(エヌオー)=「一酸化窒素」
・「血管内皮細胞」から分泌される
・血管の筋肉を弛緩させて血管を拡張するなどの機能がある
 
「血管内皮細胞」には血圧をコントロールしたり、血管についた傷の修復を促したりする機能も備わっています。
それらを主に担うのが「NO(一酸化窒素)」です。
心筋梗塞脳卒中など血管の病気の改善に「NO」が効果をもたらすとして、さらなる研究が進められています。
 
◆いつでもできる「1分間正座」
 
 もっとも簡単な“ジンジン”は、そう、「正座」です。
長い間正座する必要はありません。
むしろ、あまり長時間正座をしていると、ふくらはぎの血行が滞ってしまいます。
 
 せいぜい1分程度、足ったときに足がジンジンするくらいの正座がおすすめです。
 
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「「血管を鍛える」と超健康になる! より」
 
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
 
血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。
アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
 
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
 
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
 
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。
 
ビタミンB12について?
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