糖尿病にも有効!「食べる順番を変えるだけ」で血管が強くなる

イメージ 1
糖尿病にも有効!「食べる順番を変えるだけ」で血管が強くなる
 
「食べる順番」を変えるだけで「血管力」を高めることができます。
野菜から先に食べるだけ。
また、野菜の代わりに蒸し大豆を先に食べてもいいでしょう。
これらの方法は糖尿病や高血圧の治療に有効な食事法として期待されています。
 
メリット1 野菜を食べるようになる
野菜から食べることを意識すると自然に量も増える。
 
メリット2 よく噛んで食べるようになる
野菜に多い「食物繊維」は噛みごたえがあり、自然によく噛んで食べるようになる。
すると満腹感を覚えやすく、食べすぎ予防にもなる。
 
メリット3 塩分が控えられる
ごはんと別におかずだけ食べると、ふだんの味つけを濃く感じるようになり、自然と薄味・減塩になる
 
メリット4 食後の血糖値が抑えられる
野菜から食べると、糖質の腸管での吸収がゆるやかになり、炭水化物による急激な血糖値の上昇を避けられる。
 
メリット5 中性脂肪コレステロール値が改善する
血糖値が急上昇すると余ったブドウ糖中性脂肪となるが、野菜から食べるとその数値が下がるケースが多く、その後、コレステロールの数値も改善することがある。
 
★血管をいたわる食べ方とは?
 
はじめに野菜を食べる
 食物繊維が消化や吸収の
スピードを落とす
   
汁もの・スープ類
 水分はお腹にたまりやすく、
満腹感を得やすい
    
メインのタンパク質
  タンパク質がインスリン
分泌を促す
    
最後に炭水化物
  炭水化物は体を動かす
エネルギーに!
※白米に食物繊維が豊富なもち麦を加えれば
  さらに効果的!
 
体の準備がととのってから「ごはん」を食べることで、
食後の血糖値の急上昇をおさえる!
「「血管を鍛える」と超健康になる! より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
 
近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。
虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。
そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。
このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
ビタミンB12について?
ちょっと使える身近な情報をお届けしています!