朝の光の眩しさ、なぜ大切なのか?
夏の季節でしたら、夜の7時を過ぎないと暗くなりません。
朝は4時になるともう、空が明るくなってきます。
地域によっても違いますが、朝日が昇るのは5時ぐらいからでしょうか。
すると、「目覚めが早くて寝不足になる」という人が出てきます。
「やっと寝ついたかと思うともう、外が明るくなる」と溜め息をつく人もいます。
最近の夏は猛暑ですから、どうしても寝苦しい夜になります。
でも、よく考えてみれば9時間は夜なのです。
人工的な明かりがなければ、真っ暗な夜が長い時間、続きます。
夏以外の季節、たとえば冬ならたっぷり12時間は夜が続くことになります。
そう考えると、大昔の人にとって朝は待ち遠しい時間だったはずです。
朝日が昇ると外に飛び出して、日の光の眩しさにうっとりしたはずです。
体内時計もその瞬間にリセットされて、「さあ、動こう」という気持ちになります。
そういう、本来であれば人間の自然なリズムがいまのわたしたちにはなくなっていること、これだけは言えると思います。
年齢を重ねるほど、光を浴びる生活が大切になってくるのです。
そういう時期に、仕事のある平日はともかく、せめて休日ぐらいは閉じこもる生活から抜け出さないと、気分的な落ち込みが次第に慢性的になってしまいます。
そうなってくると、脳の老化を加速させるだけでなく、ダメージも強まってうつ病にかかりやすくなる恐れも出てきます。
ちなみにあなたは朝の光の眩しさや、それを浴びることの気持ちよさとか高揚感を最近、感じたことはありますか?
思いっきりカーテンを開け、朝日を浴びながら大きく背伸びしたり、近所を歩いたり、ベランダや庭先で香り立つコーヒーを飲んだりしたことがありますか?
まずその程度のことでもいいですから、朝の青空と光の中に立ってみてください。
これは1日の始まりにとってとても大切なことなのです。
「脳のため光を浴びよう肉を食べよう より」
2019.9月より、ブログを以下に移行いたします。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。
そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。
自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB12について?
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