外の風に当たるだけで「よーし、やるか」という気になる

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外の風に当たるだけで「よーし、やるか」という気になる

 

光や肉がもたらしてくれる高揚感とはべつに、外に出て町を歩くだけで生まれてくる気分の華やぎというのも忘れてはいけないと思います。

曇り空でも雨の日でも、あるいは夕暮れを過ぎた時間でも、外を歩いて風に当たり、人とすれ違ったり店先を眺めたり、気が向いたらしばらくご無沙汰の食べもの屋や居酒屋に顔を出すだけで、「こういう気分もいいな」と思うときがきっとあるからです。

 

なぜなら、町には同世代の男や女たちがいます。

 

しかもみんな、快活で楽しそうです。

 

ファッションにも目が行ってしまいますね。

「うん、ああいうジャケットならわたしもほしい」と思ったりします。

「派手かなと思っていたけれど、この歳でも案外、さまになるんだな」と気がついたりします。

 

あるいは逆の場合もあります。

 

「いくつだろう? 同じくらいの歳だと思うけど、何だか年寄りくさいな」

 

「不機嫌そうな顔しているな。あれじゃ家でもムッツリ黙り込んでいるんだろうな」

 

すべて想像ですからほんとうのところはわかりませんが、町を歩くとつい、同世代に目が行ってしまうのはいくつであっても同じだと思います。

 

そのたびに、いろいろな刺激を受けるのです。

 

すると不思議な元気が出てきます

 

何をどうするというのでもなく、「よーし、やるか」という気分になってくるからです。

「まだまだ老け込む歳じゃない」とか「そうか、わたしはたったの70か」といった自覚までいかなくても、まったく脈略もなく「よーし、やるか」と胸の中でつぶやいてしまうのです。

 

 それだけでも出かけた甲斐がありますね。

 

 目的などなくてもいいから、とにかく外に出てみましょうと呼びかけてきたのは、それだけできっと若返ってくるものがあるからです。

「脳のため光を浴びよう肉を食べよう より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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