たんぱく質は圧倒的に脂肪になりにくい

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たんぱく質は圧倒的に脂肪になりにくい

 

たんぱく質がダイエットにいい理由

 

たんぱく質は余分に摂取したときに、ほかの栄養素よりも脂肪に変換されにくいという利点もあります。

脂質や糖質は体内で消化吸収された後、余剰分は脂肪として溜められ、飢餓や病気、けがなど、いざというときのためのエネルギー源として蓄えられます。

たんぱく質は一部脂肪にも返還されるものの、ほとんどがエネルギー消費されるか、余った分は尿中に排出されます

そのため脂肪になりにくく、逆にいうとたんぱく質を毎食摂らなければならない理由もここにあります。

 

そしてダイエットの観点から、たんぱく質を積極的に摂りたい理由はもうひとつあります。

ダイエッターのなかには、食べたばかりなのにすぐにお腹が空いて苦しい思いをしたことがある人がいるのではないでしょうか。

それはもしかしたら、たんぱく質不足が原因かもしれません。

たんぱく質は食欲を抑えるホルモンの分泌に関わっており、食後の満腹感を高めてくれるのです

腹持ちがいいので、空腹感を感じる時間が短く過食を抑える効果もあります。

 

たんぱく質源といえば、牛ステーキ肉のように脂質を多く含む高カロリー食のものも多いため、摂取カロリーを意識して控える人もいるようです。

しかし、適量を食べないと空腹感を感じやすくなり、ダイエットが長続きしないためリバウンドの可能性も高くなってしまいます。

 

 

たんぱく質は脂肪として蓄積しにくい

 

摂取したたんぱく質は体内でアミノ酸に分解されて、様々な形で利用されます。

一部脂肪として蓄積されるものの、大部分が筋肉や内臓を構成する体たんぱく質になったり、エネルギーとして消費され、使われなかった分は尿中に排出されるので溜めておくことができません。

 

 

たんぱく質不足はデメリットばかり

 

・イライラして暴飲暴食を引き起こしリバウンド

・食べ物のことが頭から離れない

 

たんぱく質を抜くと腹持ちが悪くなり、すぐに空腹を感じやすくなってしまいます。

ダイエット中は特にイライラしてしまい、過食→リバウンドを引き起こすもとになりかねません。

たんぱく質の話 より」

 

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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。

これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。

 

血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。

アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。

たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。

動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。

 

各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。

多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。

たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。

よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

 

ビタミンB12について?

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