<第1章>その3 40℃のお湯に10分つかる

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<第1章>その3 40℃のお湯に10分つかる

 

《お風呂とシャワーの使い分けも効果的》

 

免疫力を上げるには、体を温めることが重要です。

食事やストレスに注意し、体を冷やさないよう気を付けましょう。

そんな中、簡単に体を温められるものといえばなんといってもお風呂です。

熱いお湯に首までつかって、じっくりと温まる、一見体にいいように思えますが、じつは、温度によってはこれは逆効果。

42℃以上の熱すぎるお湯に首までつかっていると、心臓や血管に負担がかかってしまいます

高血圧の人であれば、血圧が上昇し、心筋梗塞など血管系の病気を招く恐れもあるので危険なのです

 

体にいいお風呂の入り方は、自分の体調を見極めて、熱いお湯とぬるいお湯を使い分けること。

40℃程度のお湯に10分つかるのが適正とされています。

夏場や、忙しいときでも、1日1回は湯船に入りましょう。

 

1日の中でのサイクルに取り入れるなら、朝は熱めの温度に設定してシャワーを浴び、その刺激でしっかりと目を覚まします。

そして、夜はぬるめのお湯につかって、リラックスするのが効果的です

じっくり入るなら、体への熱の伝わり方が緩やかな半身浴がベスト。

どうしても時間がとれないときは、体の末端で血行が滞りがちな手先や足先をお湯につけるだけでもOK。

温熱効果を高める、「しょうが風呂」や「塩風呂」などもおススメの入浴方法です。

 

 

自分の体調を見極めてお風呂の温度を決める

 

1.熱いお湯に首までつかるのは、

心臓や血管に負担がかかる

 

2.40℃以上のお湯に10分つかる

  じっくり入るなら半身浴で

 

3.朝は熱いシャワー、

  夜はぬるいお風呂などの使い分け

 

 

温熱効果が高まる「しょうが風呂」「塩風呂」

 

・すりおろしたしょうがを100~300g入れる

ゆっくり温まり、最後は体をシャワーで流す

 

・塩は、自然のものを500gほど入れる

最後は体を洗い流さなくてもOK

 

※しょうがや塩は浴槽を傷める可能性がありますので注意して行なってください。

「免疫力の話 より」

 

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ハーバード大学が20年にもわたって行なった調査によると、激しい怒りの後には、急性心筋梗塞狭心症などの心臓発作を起こすリスクが4.7倍まで急上昇するそうです。

ただ、血管に悪いとわかっても、怒りや嫉妬といった感情は自然に湧き上がってくるもの。

完全になくすということはできません。

避けることはできないのなら、湧き起こってきた怒りを以下に鎮めるか、ストレスが持続しないように、いかに発散するかが大事です。

 

カーッと頭に血が上ったとき、簡単にできるリラックス法が、息を吐くということ。

ふーっと腹式呼吸で息を吐くと、副交感神経の働きを強めてくれます。

オフィスでも、どこでもすぐにできるのでおすすめです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

 

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

ビタミンB群は、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

 

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