<第3章>内臓脂肪が一気に減る糖質ちょいオフ 

<第3章>内臓脂肪が一気に減る糖質ちょいオフ 

 

《ごはんを一口減らせば脂肪は減っていく》

 

内臓脂肪を減らしたい方は、「糖質ちょいオフ」をぜひ実践してみてください。

 

「ちょいオフ」ですから、ごはんやパンなどを一切とらないようなストイックなものではありません。

1日の糖質をこれまでの量から約15%減らせばOK

カロリー制限ダイエットとも異なりますので、カロリーの高い肉や卵、バターなどの乳製品なども食べられます

1日に摂取する糖質量の目標値は、男性で250グラム、女性で200グラムです。

 

ごはんであれば一口減らせば糖質を約15%減らすことができます

家で食事をする際は、お茶碗をひとまわり小さくすると効果的です。

お茶碗にしっかりご飯を盛ることができるので、見た目の不足感がありません。

外食する場合は「ごはんを少なめに」とオーダーする習慣をつけるとよいでしょう。

 

また、主食には「黒っぽい食品」を選ぶように心がけてください。

白米よりも玄米や雑穀米、真っ白いパンよりはライ麦パンや全粒粉パンなどをチョイス。

食物繊維が豊富で食べ応えもあります。

 

そのほかには、たんぱく質や脂質が豊富に含まれる肉や魚を積極的に食べてください。

良質なたんぱく質や脂質が豊富な卵は特におすすめ。

カルシウム豊富な乳製品、ビタミンやミネラルがたっぷり含まれた野菜や海藻も意識してとりましょう。

 

 

糖質ちょいオフの5つのポイント

 

1.ごはんを一口減らす

2.たんぱく質の多い食事を選ぶ

3.飲み物は水かお茶にする

4.コンビニなどのおにぎり、菓子パン、めん類はさける

 

 

食べるものを選んで我慢しない

 

◆食べてもOKなもの

 

乳製品

野菜

海藻

 

◆食べるのを減らしたいもの

 

いも類

お菓子

清涼飲料水

ごはん

パン

めん

「内臓脂肪の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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