血糖値が高めの人の食事のポイント その1:「腹八分」を心がけて体重管理を

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1:「腹八分」を心がけて体重管理を
肥満を予防あるいは解消すること。これが、糖尿病予防の大原則です。
血糖値が高めの人は食べすぎる傾向があり、適正な食事量にすることで体重が減って血糖値が安定する場合が少なくありません。
食べすぎを続けていると体に負担がかかり、血糖の代謝機能がさらに落ちてしまいます。
エネルギー摂取量の目安は下図をご参照ください。ここに挙げている食事ポイントは、肥満解消(予防)のポイントでもあります。
● 摂取エネルギーの目安量(kcal/日)
*エネルギー量の幅は、活動強度による幅です。
    30~49歳   50~69歳    70歳~
男性 1590~2850  1750~2550  1600~2050
女性 1500~2200  1450~2100  1300~1700

食事は、下に挙げたようにまんべんなくいろいろな食品をとりましょう。栄養バランスと適正なエネルギー量にさえ気をつけていれば、食べられないものはありません。

1日に食べたい食品とその目安量 *ここに示した目安量は、軽い活動量のある健康的な成人女性対象で、摂取エネルギーは1日約1600kcalで。性別や年齢などによる摂取エネルギーの増減はい離哀襦璽廚里もに穀物で調整します。*気にかかる病気や症状によって、各食品の摂取の仕方に注意点があるので、「食事のポイント」をご覧ください。
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良質のたんぱく質や脂質のほか、日本人に不足しやすく骨の形成に重要なカルシウム、鉄、ビタミンA、B2などの補給源になります。乳・乳製品は、和食中心の食事の場合はおやつに取り入れましょう。
「目安量」卵1個 牛乳コップ1杯+ヨーグルト小鉢1杯程度 (約240kcal)
魚介・肉・大豆・大豆製品のグループ
筋肉や血液をつくる良質のたんぱく質をはじめ、ビタミンB群やDやEなどのビタミン、鉄や亜鉛などのミネラル、脂質などを供給するグループですが、肉のとりすぎには要注意。大豆はコレステロールが気になる人にも安心してとれるたんぱく源です。
「目安量」魚1切れ(50~80g) 肉1切れ(50~80g) 豆腐1/2丁+納豆(小)1パック (約240kcal)
L邵據Δい癲Τち瑤箸のこ・果物のグループ
ビタミンCを筆頭にB群、カロテンなどのビタミン類、各種ミネラル、食物繊維など、体の調子を整える成分やポリフェノールなどの抗酸化成分の補給源。野菜のうち1/3以上は緑黄色野菜でとるようにします。
「目安量」緑黄色野菜120g以上(青菜2枚+トマト1/4コ+にんじん3cm)
淡色野菜230g以上(キャベツ1枚+きゅうり1/2本+大根3cm+ごぼう5cm)
じゃがいも(小)1コ わかめひとつまみ オレンジ1コ
(約240kcal)
す鯤・油脂・砂糖のグループ
エネルギー源となる糖質や脂質が主体ですが、穀物は、たんぱく質やビタミンB群、食物繊維の供給源でもあります。油脂や砂糖は加工食品にもかなり含まれているので、とりすぎにならないように注意が必要です。
「目安量」ご飯茶碗に軽く1杯半×3食(ご飯の代わりに食パン6枚切り約1枚またはめん1玉弱でも)
食物油小さじ2+バター大さじ1弱 砂糖大さじ2
(約880kcal)
「別冊NHK きょうの料理 生活習慣病の食事」より

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日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
その一つの手段として効果的なのが、ビタミンB12を主成分とする、神経の働きを良くする成分を豊富に含む脳ビタミン食品の摂取です。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となる活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
http://www.endokoro.com/
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