基礎体温の高い人ほど免疫力は高い

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基礎体温の高い人ほど免疫力は高い
体温は、体内の免疫システムの状況を示している。
体温が平熱を保っていれば、免疫力も維持できる。

◆ 深部体温37.2度Cが最適な体内環境
感染症などにかかって高い熱が出るのは、免疫システムが病原体と闘っているからです。
体温を上げることで、免疫力を最大に高めようとするしくみがあるのです。
このことでもわかるように、体温と免疫力には強い関係があり、体温が高いほうが免疫力が高いことがわかっています。
といっても、あまり高温になるとエネルギーの消耗が激しくて、かえって不利になります。
外敵との戦闘がない健康な状態で、免疫力がもっともよく保たれる体温は、37.2度Cです。
この体温が保たれていれば、日常的な細菌との闘いはもちろん、いざウイルスが進入したというときに、最大限の力を発揮できる。
37.2度Cというと高いように思えますが、これは脳や内臓などがある、体の深部の温度です。
外気と触れている皮膚温は、もう少し下がります。
通常よくおこなわれるわきの下での測定なら、36.2~36.3度C、直腸や舌下での計測なら、36.5~36.7度Cくらいになります。

基礎体温が高い人ほどリンパ球が多い
朝起きたときの基礎体温が高い人と低い人で、顆粒球・リンパ球の状況を調べてみると、基礎体温が高い人のほうが、あきらかにリンパ球の数が多いことがわかっています。
リンパ球が多いということは、外敵と闘う兵隊の数が十分に備わっていることを示します。
したがって、「体温が高い→リンパ球が多い→免疫力が高まる」という図式になります。
36~37度C程度の平熱に、からだを保っておくことは、健康維持のためにも非常に大切なポイントになっているのです。
「病気にならない免疫のしくみ より」

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