7月5日 建保3年(1215)、茶を世間に広めた臨済宗の開祖、栄西死す★宵越しのお茶はなぜ飲んではいけないか

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75日 建保3(1215)、茶を世間に広めた臨済宗の開祖、栄西死す
★宵越しのお茶はなぜ飲んではいけないか
 
お茶はカフェイン、タンニン、ビタミンCなどを多く含んだ優れた嗜好飲料です。
カフェインは疲労回復や利尿にきき目があり、タンニンは腸内殺菌の効果があります。
ビタミンCは一般に熱を加えるとこわれやすいですが、お茶に含まれるビタミンCは熱に強い。
また、お茶は口臭を消したり、あるいは消化をよくする働きもあります。
江戸時代には、でがらしを野菜代わりに食べたという記録も残っています。
 
お茶は、その意味ではまったく非の打ちどころのない健康飲料ですが、そのお茶も飲み方次第では健康に害を及ぼすことがあります。
宵越しのお茶がそうで、お茶にはカテキンという物質が含まれていて、時間がたつと葉からしみ出て水に溶けます。
カテキンは体液の分泌を抑える作用があり、気分を爽快にしてくれますが、量が多いと、かえって胃液の分泌を極度におさえ込んでしまい、その結果、消化不良を起こすことになります。
宵越しのお茶は飲むなというのはこのためです。
「知識の暦 今日の雑学 より」
 
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≪ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!≫
 
ビタミンB12の研究初期は、ビタミンB12と言えば悪性貧血、悪性貧血と言えばビタミンB12といわれました。
しかし、現在のビタミンB12は、神経のビタミンとしての認識が一般的となっています。
末梢神経の不調手足の痺れ・麻痺・痛みなどはもちろん、中枢神経脳・脊髄の機能低下にも有効であることが明らかになっています。
 
ビタミンB12は、レバーなどの動物性食品に多く含まれ、植物性食品にはほとんど含まれていませんが、例外的に味噌や納豆のような発酵食品に含まれます。
水溶性でありながら親油性もあわせ持ち、他の水溶性ビタミンが入り込むことの出来ない体の各所に浸透します。
 
ビタミンB12が、効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなくほかのB群と一緒に摂取することが望ましい。
ビタミンB12は、核酸とタンパク質の合成に関わり、脳や神経系との関わりが深い。
また、ビタミンB6葉酸とともに動脈硬化の原因となるホモシステインを減らす働きがあります。
 
◆ビタミンB12の働き◆
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質をつくる働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流を良くする働き。
 
ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12