血管の老化度チェック

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血管の老化度チェック
 
 沈黙の臓器であるあなたの血管がどの程度老化しているか、チェックしてみましょう。
思い当たる項目にチェックを入れてみてください。
 
血管の老化度=動脈硬化の進行度であり、その進行度が高いほど、前触れなく忍び寄り、突如として命を奪う心筋梗塞脳卒中の危険が高まっていると覚悟してください。
 
《血管の老化度チェック》
 
□肥満気味である。もしくは20歳の頃の体重から10キロ以上太った
□ファストフードが好きで週に3回以上食べる
□デスクワークが多く1日のうちでも座っている時間が長い
□喫煙者である
□他の人よりも食べるスピードが速い
□青魚(イワシ、サバ、サンマなど)をあまり食べない
□ヘソの高さではかる腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上である
□野菜や果物をほとんど食べない日がある
□ラーメンを食べるときはスープまで飲み干す
□夕食は外食や出来合いの食事のほうが多い
□ケーキなどの甘い食べ物、清涼飲料水が大好きである
□肉料理や揚げ物が好きでよく食べる
□ストレスが多い生活をしていると思う
□丼物やカレーライスが好きで週3回以上食べる
□歩いて15分以上の距離だとタクシーを利用する
□健康診断で血圧、血糖値、LDLコレステロール値のいずれかに異常があった
□寝ている間のいびきがひどいと指摘される
□薄味よりも濃い味つけのほうが好きである
□お酒が好きで休肝日がほとんどない
□階段や坂道を登ると息切れや動悸がする
□インスタント食品や加工食品を週3回以上食べる
□休みの日は部屋でゴロゴロしていて出歩かない
□家族や親族に肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症と診断された人がいる
□家族や親族に心臓病、脳卒中になった人がいる
 
《あなたの血管老化度》
 
●思い当たる項目が 0個 
今の生活を維持しましょう
 
●思い当たる項目が 1~4個
老化が始まらないように頑張りましょう
 
●思い当たる項目が 5~9個
老化が始まっています
 
●思い当たる項目が 10個以上
血管事故の恐れがあります
 
思い当たる項目が多いほど、血管の老化が進んでいると考えてください。
 
ご自身の健康状態に注目し、血管から若返る生活を実践していただければと思います。
「血管があなたの寿命を決めている 生活習慣で「老化」を進めないために より」
 
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ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞を引き起こします。
もしビタミンB群のビタミンB12葉酸があれば、ホモシステインは分解されます。
 
しかしビタミンB12葉酸が欠乏していると、ホモシステインが増え、その結果、血栓ができ、心筋梗塞脳梗塞になります。 
 
一般にビタミンB群は、一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
もちろん、すべてのビタミンが老化を早めないために必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6葉酸は、もっとも重要なビタミンとされます。
 
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