1日1個のタマネギは医者を遠ざける タマネギのケルセチンで血液サラサラ

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11個のタマネギは医者を遠ざける タマネギのケルセチンで血液サラサラ
 
ヒトは血管から老いていく。
タマネギで血液&血管の若さをキープ
 
血管の老化は20歳ぐらいから始まります。
血管が厚く硬くなり、内壁にコレステロールなどがたまって血液の流れが悪くなる動脈硬化も、血管の老化現象。
肥満や高血圧、脂質異常症などがあれば、実年齢以上に動脈硬化が進み、脳卒中心筋梗塞のリスクが高まります。
脳や内蔵、皮膚の老化もスピードアップする……。
人は、血管から老いていくのです。
 
そこで注目したいのが、ケルセチン。
タマネギに豊富に含まれているポリフェノールで、黄色~褐色の色素成分です。
ケルセチンは、血流をスムーズにしたり、血管壁にコレステロールが付着するのを防いだりすることが、動物実験の結果、わかってきました。
 
タマネギを切ると涙が出ますね。
あの独特の刺激や辛味のもととなっている成分は、イソアリインといって、イオウ化合物群に属するファイトケミカル
やはり、血液をサラサラにし、固まりにくくする効果があるといわれています。
 
イギリスには、「11個のタマネギは医者を遠ざける」ということわざまであります。
タマネギを積極的に食卓にとりいれましょう。
 
<太りすぎだけでなく、隠れ肥満にもご用心>
 
 あなたのBMIは、いくつですか。
肥満度を表すBMI(ボディマス指数)は、自分の体重(kg)を身長(m)2回割って出します。
体重60kgで身長160cmの人なら、60÷1.6÷1.623.4です。
日本肥満学会の基準では、
18.5未満=低体重
18.5以上、25未満=肥満
 
同学会が約15万人を対象に行った調査によれば、最も生活習慣病になりにくいのはBMI22でした。
それに比べ、BMI25では高血圧や抗中性脂肪血症のリスクが2倍、BMI27では糖尿病のリスクが2倍という結果が出ています。
 
ただし、BMIだけでは、内臓に脂肪がついている「隠れ肥満」はわかりません。
BMIは問題なくても、体脂肪率が男性で25%以上、女性で30%以上の人は、生活習慣病になりやすいので注意が必要です。
体脂肪率を測れる体重計でチェックする習慣をつけてください。
15歳若返る錆びないカラダのつくりかた より」
 
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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因の多くが脳梗塞です。
脳梗塞は、初期段階に数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現します。
これが隠れ脳梗塞と呼ばれるものです。
隠れ脳梗塞は早い人だと30代から表れ、40代を過ぎると急に増加すると言われています。
 
 体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
 ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
すべてのビタミンが老化遅延に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6葉酸は、もっとも重要なビタミンとされます。
現在60歳以上の高齢者の二割の人に、ビタミンB12の欠乏が見られるということです。
これは年をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
また、高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
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