
1日1個のタマネギは医者を遠ざける タマネギのケルセチンで血液サラサラ
ヒトは血管から老いていく。
タマネギで血液&血管の若さをキープ
血管の老化は20歳ぐらいから始まります。
脳や内蔵、皮膚の老化もスピードアップする……。
人は、血管から老いていくのです。
そこで注目したいのが、ケルセチン。
タマネギに豊富に含まれているポリフェノールで、黄色~褐色の色素成分です。
タマネギを切ると涙が出ますね。
あの独特の刺激や辛味のもととなっている成分は、イソアリインといって、イオウ化合物群に属するファイトケミカル。
やはり、血液をサラサラにし、固まりにくくする効果があるといわれています。
イギリスには、「1日1個のタマネギは医者を遠ざける」ということわざまであります。
タマネギを積極的に食卓にとりいれましょう。
<太りすぎだけでなく、隠れ肥満にもご用心>
あなたのBMIは、いくつですか。
体重60kgで身長160cmの人なら、60÷1.6÷1.6≒23.4です。
日本肥満学会の基準では、
・18.5未満=低体重
・18.5以上、25未満=肥満
同学会が約15万人を対象に行った調査によれば、最も生活習慣病になりにくいのはBMI22でした。
それに比べ、BMI25では高血圧や抗中性脂肪血症のリスクが2倍、BMI27では糖尿病のリスクが2倍という結果が出ています。
体脂肪率を測れる体重計でチェックする習慣をつけてください。
「15歳若返る錆びないカラダのつくりかた より」
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脳梗塞は、初期段階に数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現します。
これが隠れ脳梗塞と呼ばれるものです。
隠れ脳梗塞は早い人だと30代から表れ、40代を過ぎると急に増加すると言われています。
体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
すべてのビタミンが老化遅延に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6、葉酸は、もっとも重要なビタミンとされます。
現在60歳以上の高齢者の二割の人に、ビタミンB12の欠乏が見られるということです。
これは年をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
また、高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
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