
甘いものの食べすぎは、動脈硬化の原因にもなる!
では抗酸化以外に、ここ数年で新たに叫ばれるようになったキーワードがあるのをご存知でしょうか。
それは、「抗糖化」です。
この言葉について説明するためにも、まずは「糖化反応」についてふれておきましょう。
糖化反応とは、簡単に言うと、糖質がたんぱく質と結合する反応のことです。
そして、たんぱく質が糖化反応を起こすと、「AGEs」という物質が出てきます。
AGEsは、もともと食品に含まれている場合、加熱調理の際に生まれてくる場合、カラダの中で生まれてくる場合があります。
カラダの中で生まれてくる場合は、糖質を一度の食事でとりすぎたとき、血中に漂っている余分な糖質と体内のたんぱく質が結びつくことでできます。
このカラダの中で生まれたAGEsは、カラダにさまざまな悪影響を及ぼしているのです。
中でも問題が大きいのが、動脈硬化との関係です。
動脈硬化とは、心臓から血液を全身に運ぶための血管である動脈の壁が弾力が失って硬くもろくなった状態です。
血管の弾力が失われて固くなるとどうなるのでしょうか。
しなやかさを失って、破れやすくなるのです。
人間は血管から老いるといわれていますが、その原因が動脈硬化です。
この、カラダを老けさせる強敵AGEsをできるだけ作らないようにしようというのが、「抗糖化」です。
AGEsを作り出す最大の原因は、糖質のとりすぎです。
抗糖化の第一歩は、まずは血糖値を急上昇させないこと。
甘いものなど糖質を多く含む食品を空腹時や日常的に過剰摂取したり、食物繊維が少ない食事をすると食後に高血糖となり、糖化が進みやすくなると考えられています。
「老けない人は何を食べているのか より」
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「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
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