「便秘の悩み」は、食生活で改善します!

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「便秘の悩み」は、食生活で改善します!
 
 便通の調子は健康を左右する大事な問題ですが、近年、便秘に悩む女性が増えています。
 
便秘をしていると老廃物が溜まって腸内環境も悪くなり、お腹が張って不快ですし、肌の調子も悪くなってしまいます。
 
便が溜まると食事を管理しても体重が落ちにくくなるので、ダイエットのモチベーションも下がりがちになります。
 
便秘の多くは、便を作って出している大腸に異常がないのに、その機能が低下して起こる「機能性便秘」です
 
男性よりも女性に便秘の悩みが多いのは、男性より筋力が弱く、腹圧を高めて便を押し出す力が足りないことが一因です。
 
デスクワーカーでじっと坐っている時間が長いと腹圧は弱くなり、便秘に陥りやすくなります
適度な運動はやはり欠かせません
 
水分が多い野菜を多く摂る
 
こうした筋力不足以外に機能性便秘の原因となりやすいのが、食生活です。
 
第一に考えられるのは、水分の不足。
水分が足りないと淀んだ川のように大腸内の流れが悪くなり、便通も悪くなってしまうのです。
 
ヒトは1日に2.5リットルほどの水分を失っていますから、食事と飲み物から同じだけの水分を補ってあげる必要があります。
 
水分のうち1リットルほどは食べ物から摂っており、ダイエットで食事量が減ると知らない間に水分が足りなくなることもあります。
便秘体質の人はとくに減量中も水分の多い野菜の摂取を心がけ、スープや鍋物のように水分が摂れる献立を増やしましょう。
 
飲み物から摂り入れる水分は1.2リットルが目安(残りの0.3リットルは体内での代謝のプロセスで自然に作り出されています)。
 
寝ている間にコップ1杯ほどの水分を失っており、カラダは軽い脱水状態ですから、朝起きたらコップ1杯(200ml)の水分を補ってください。
残りは1.0リットル=500mlサイズのペットボトル2本分。
お昼までに1本、午後から夕方までに1本というペースで飲むと良いでしょう。
 
オフィスでずっとデスクに向かって仕事に夢中になると、つい水分補給を忘れることもあります。
トイレでいつもより尿が濃かったら、水分不足で脱水に陥っているサインです。
 
コーヒーや緑茶のようにカフェインを含む飲み物は、カフェインの利尿作用により、摂った水分量以上を尿として排泄することもあります。
飲み物はできるだけミネラルウォーターのような真水から摂るようにしてください。
寒い季節は白湯で摂るのも良いですね。
「強く、美しくなる食事 より」
 
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新しい生活パターンへの対応、とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。
気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。
とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。
しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。
 
私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
 
最近の研究で、ビタミンB12はバイオリズムにかわっていることがわかってきました。
不規則な生活が続くと、バイオリズムが乱れて、自分の意思で起きたり、眠ったりできなくなります。
昼間居眠りをするようでは仕事に支障をきたしかねませんそこで、試してみたいのがビタミンB12です。
大量にとると、バイオリズムの回復に役立つと考えられています。
 
ビタミンB12について?
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