「たった1杯のコーヒー」で驚きのアンチエイジング効果!

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「たった1杯のコーヒー」で驚きのアンチエイジング効果!
 
 コーヒーには、さまざまな健康効果があります。
 
 疲れると、脳に疲労物質がたまりますが、コーヒーを飲むとカフェインが疲労物質の作用を抑えてくれます。
 
 そのほかにも1日1杯のコーヒーを飲むことで、糖尿病のリスクを13パーセントも軽減できる」という研究成果もあります。
 
 こうした効用をもたらす成分は、コーヒーに含まれるクロロゲン酸です。
 
 クロロゲン酸は、強力な抗酸化(サビつき防止)作用を持つ第7の栄養素「ファイトケミカル」の一種です。
1日にコーヒーを2杯以上飲む女性は、紫外線によるシミが少ないことが確認されています。
 
 コーヒーも「メイラード反応」にかかわる食品ですが、クロロゲン酸の抗酸化作用が、その害を打ち消しているようです。
野菜や果物を大量にとったうえで、コーヒーを2杯以上飲めば、肌の酸化対策は万全です。
 
 ただし、いくら健康効果が認められているといっても、コーヒーを5杯も6杯も飲むというのは、やはり害になります。
「何ごともほどほどに」は、コーヒーにも当てはまります。
 
《コーヒーで「肌年齢」が若返る》
1日2杯飲むだけで肌の老化が防げる
 
「カフェイン」
・脳の活動を活性化させる。
疲労感を抑える。
「クロロゲン酸」
・強力な抗酸化作用。
・血糖値の急激な上昇を抑える。
・内臓脂肪を減少させる。
カフェインもクロロゲン酸も抗酸化作用を持つ「ファイトケミカル」の一種。
50代からの「老いない体」のつくり方 より」
 
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ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。
 
なかでも注目が、ビタミンB12です。
古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。
ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12は水溶性ですが、脂肪成分と馴染みやすい構造を持っています。
脳はタンパク質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのためビタミンB12は血液脳関門を通過できるという特徴を持った貴重な栄養素なのです。
 
ビタミンB12の働き
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