地中海料理と日本料理の共通点

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地中海料理と日本料理の共通点
 
オリーブオイル、果物、野菜、豆類、穀物、魚、といわれると何を思い浮かべますか。
オリーブオイルでおわかりと思いますが、地中海周辺の国々でよく食べられている食材です。
こうした食材をふんだんに使った料理を地中海料理といいます。
地中海料理で少ないのが牛肉などの動物性の肉と乳製品です。
 
アメリカ・ニューヨークのマンハッタンに住む成人1984人を対象に、地中海料理に近い料理をよく食べる人(オリーブオイルを使った魚料理、付け合せに野菜や豆類、さらに全粒粉のパン、食後に果物。こんな感じでしょうか)と、やや地中海風の料理ですが、それほどこだわらない人(たとえば、魚料理が主体でオリーブオイルは使うが、豆類を食べないとか、全粒粉にこだわらないとか)地中海料理からはなれた食事をしている人(牛肉をもりもり食べて、野菜をあまり食べないなど)をくらべると、アルツハイマー病のリスクが地中海料理を食べている人は68%も低かったそうです。
やや地中海料理を食べる人でも53%低かったのです。
 
魚料理と野菜、穀類、豆類、果物を中心とした食事は、アルツハイマー病を予防するといえます。
全粒分の穀類といえば、アメリカでは精白していないオートミールやシリアルがありますが、ご飯が主食の日本では、白米ではなく、玄米や七分搗きにするといいでしょう。
たまには麦飯にしてみてもいいでしょう。
 
じつは、欧米の食事より和食のほうが、魚を中心に野菜や豆類、さらに穀類と、アルツハイマー病を防ぐ食材をとりやすいと思います。
オリーブオイルをドレッシングにしたサラダを加えてもいいでしょう。
 
地中海料理をさらに美味しくしてくれるのが赤ワインです。
100歳までボケない101の方法 脳とこころのアンチエイジング より」
 
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≪ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!≫
 
隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

◆ビタミンB12の働き◆
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質をつくる働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流を良くする働き。
ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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