部位別トラブル予防・改善策【腸】便秘中は「水溶性食物繊維」がおすすめ

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部位別トラブル予防・改善策【腸】便秘中は「水溶性食物繊維」がおすすめ
 
健康で長生きするためには、腸内環境を整えたほうがいい。
そんな主張を裏づけする研究報告が次々となされ、いま、腸に注目が集まっています。
 
腸は便を排泄するだけでなく、免疫力にも関係していて、腸内環境がいい人ほど病気になりにくく、長生きすることがわかってきたからです。
 
腸内環境を整えるためには、便秘予防が大切です。
 
便秘していると、腸内の善玉菌が減ってしまい、体に有毒な物質を出す悪玉菌が増えて腸内環境が悪化してしまいます。
 
便秘解消が健康長寿に役立つのはもちろんですが、便秘しがちだとお腹がぽっこりしたり、肌荒れが起こりやすかったりと見た目にも悪影響が出ます。
 
体の内側も外側もきれいになるためにも、便秘を予防して腸内環境を整えましょう。
 
便秘改善におすすめなのは、なんといっても「食物繊維」です。
 
食物繊維には水に溶けない「不溶性食物繊維」と、水に溶ける「水溶性食物繊維」があります。
 
「不溶性食物繊維」は便のカサを増し、腸の蠕動運動を促してスムーズな排便をもたらしてくれます。
不溶性食物繊維はごぼうやれんこんなど根菜類やきのこなどに多く含まれています。
 
ただし、すでに便秘している人が「不溶性食物繊維」をたくさんとると、つまっているところに固形物が送られてきて、さらにつまってしまうことがあります。
 
便秘している人には「水溶性食物繊維」のほうがおすすめです。
水溶性食物繊維はオクラやモロヘイヤなどヌメリのあるものや海藻に多く含まれています。
 
運動も便秘改善に効果的です。
「血管の名医が教える15歳若返る習慣 より」
 
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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
もしビタミンB群のビタミンB12葉酸があれば、ホモシステインは分解されます。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
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