PCモニターの位置を変えるだけで仕事がはかどる

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PCモニターの位置を変えるだけで仕事がはかどる
 
どのようにすれば、仕事中の姿勢を改善することができるでしょうか。
 
カイロプラクターでアスレチックトレーナーの友広隆行さんに教えてもらった方法を紹介しましょう。
 
まず大事なのは、PCモニターの位置を目線の高さに変えることです。
具体的には、モニターを3分割して、上の3分の1の位置と目線が同じ高さになるのが理想的です。
デスクトップパソコンの場合、モニターの下に厚い雑誌や本を重ねれば、すぐに高さは調整できます。
 
ノートパソコンを使っている人は、ノートパソコン用のスタンドを使うのもいいでしょう。
あるいは、モニターを別売りの大きなものにしてもいいと思います。
 
目線がまっすぐになれば、おのずと背筋は伸びますが、肩こりや腰痛を防ぐためには、もうひとつ重要なポイントがあります。
それは「キーボードは膝の上に置く」ということです。
 
どうしても机の上にキーボードがあると、腕と肩をあげて打つことになり、体に負担がかかります。
しかし膝の上でキーボードを打てば、まったく肩に負担をかけることなく、自然に仕事をすることができるのです。
 
友広さんに教えてもらったポイントを実践してもらったところ、すぐに成果が出てきました。
1週間続けたら、肩こりや腰痛がなくなった」
「集中力が全然違う」
「仕事中に眠くならなくなった」
「もう元には戻れない」
 といった声が続々とどいています。
 
座り方のお手本は龍馬!
何かの折に幕末の志士・坂本龍馬の写真を見たのですが、背筋がスッと伸びており、まさに理想的な座り方だと感心しました。
もしオフィスに龍馬が座っていたら、「なんていい姿勢で仕事をするやつだ!」とまわりから褒められていると思います。
「疲れない脳をつくる生活習慣 より」
 
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筋肉や神経を動かすエネルギーを作るのがビタミンB1神経伝達物質の生成に働くのがビタミンB6、そしてビタミンB12の役目は神経細胞内の核酸やタンパク質などを合成、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてくれません。
 
また、ビタミン欠乏症が原因で、認知症になるケースがあるそうです。
ビタミンの種類は、ビタミンB1、ビタミンB12葉酸
ビタミンB群は協力して働いているため一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
 
ビタミンが欠乏すると、記憶障害、無気力、集中力の低下、妄想、錯乱の症状が出ることは事実です。

東京武蔵野病院 副院長田中信夫先生によれば、認知症患者の血中ビタミンB12は、通常の人より少ないそうです。

認知症患者に、ビタミンB12を投与すると、ボケ症状、特に感情障害、夜間せん妄、意欲、自発性の障害などの精神障害が軽くなると言われています。
 
老人の認知症3割~5割を占めるアルツハイマー病の場合は、脳細胞が萎縮する病気です。
この萎縮を食い止めるためには、脳細胞を生成するためのタンパク(アミロイドβタンパク)合成、核酸合成が順調に行われる必要があるのです。
ビタミンB12は、タンパク(アミロイドβタンパク)合成と核酸合成の両方に役立っています。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
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