日頃のリスク管理でパニックは避けられる

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日頃のリスク管理でパニックは避けられる
 
つねに自律神経を安定させる方向に持っていく=パニックになることを避けるには、日頃のリスク管理や準備も、とても大切です。
 
たとえば、自分でも毎朝実践しているのが、絶対に忘れてはならないものを「さけとかめ」(さ=財布。け=携帯。と=時計。か=鍵。め=名刺。)と言いながら、玄関を出る前に一度、確認すること。
さらに、カードや免許証が入った財布を紛失した際に連絡すべき電話番号も、すべて手帳に書いて持ち歩いています。
そうすれば、忘れものをして慌ててパニックにならずにすみますし、うっかり財布を落としてしまったとしても、手帳を見て、何ヵ所かに電話をすればすみます。
 
つまり、これが、パニックにならない=いつでも平常心でいるための、日頃のリスク管理であり、準備なのです。
 
本当に、ほんのちょっとの手間で、人は誰でも不慮のトラブルを回避し、心を落ち着かせることができるのです。
ですから、「備えあれば憂いなし」。
この言葉は。「自律神経美人」を目指すには、特に意識していただきたい真理の言葉なのです。
 
何事もゆっくり、がエレガントへの道
 
世界中のエレガントだといわれる女性をよく観察すると、みなさん、物腰も表情も穏やかで、さらに人への細やかな気遣いが見られます。
つまり、エレガントな人というのは言い換えれば、「自律神経のバランスが非常によい人」ということなのです。
 
ですから、真のエレガント美人を目指すなら、やっぱり、ゆっくり動くことがスタートです。
何事もゆっくり動く、そうすると、絶対的に自律神経のバランスが安定してきて、笑顔だけでなく、食べること、飲むこと、その人の所作のひとつひとつまでが、本当に優美に変わってきます。
 
そして、エレガントになるだけでなく、ゆっくり動くことで、人生にもミラクルが起こります。
感じのよさやエレガンスさを身につけることで、人に好かれ、愛されるようになりますし、物事も何かとスムーズに運ぶようになります。
また、自律神経のバランスを整えるということは、自分の潜在能力を100%以上引き出すことにもつながりますから、もちろん頭の回転もよくなりますし、細かいところに気配りもできるようになり、結果、エレガントでありながら、本当に仕事のできる女性にもなれるのです。
「「これ」だけ意識すればきれいになる。 より」
 
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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ビタミンB12は細胞の生成にとって重要な、核酸(DNA)とたんぱく質の合成に関わっているため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
超高齢社会を目前とした今、元気でイキイキと年を重ねるために、ビタミンB12に注目していただきたいと思います。
 
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