食べすぎ、飲みすぎは、「枝豆」で帳消しにできる

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食べすぎ、飲みすぎは、「枝豆」で帳消しにできる 
 
前の晩に食べすぎ、飲みすぎてしまったら――夕食には枝豆を食べましょう。
それだけで、前日の食べすぎ、飲みすぎを帳消しにすることができます。
枝豆は、食べすぎたときの後始末をしてくれるスーパーフード。
後悔して落ち込むよりも、枝豆を食べてスッキリしましょう。
食べすぎてしまったけれど、運動はしたくないし、かといって食事量を減らすこともしたくない……そんな人の救世主が枝豆なのです。
 
なぜ、枝豆で食べすぎ、飲みすぎを帳消しにできるのでしょうか?
じつは、枝豆は「大豆の未熟豆」です。
枝豆はれっきとした野菜ですが、枝豆という単独の品種ではありません。
 大豆として熟す手前の柔らかいものが枝豆。
つまり枝豆は、大豆の栄養と野菜の栄養の両方を兼ね備えた驚きの食材なのです。
枝豆は糖質を分解するビタミンB1、脂質を燃やすビタミンB2の両方が豊富。
飲みすぎのときは、たいていおつまみ類を食べすぎています。
しかも、おつまみ類には、フライドポテトやピザ、シメのラーメンのように「糖質+脂質」のダブルで太る要素が満載のものが大半。
そこで、糖質と脂質を同時に代謝させて体のエネルギー源に変えてしまう枝豆の出番です。
 枝豆を食べることによって、食べすぎた糖質と脂質を燃やしてスリムになれます。
スイーツ類も糖質と脂質がたくさん入っています。
 和菓子はとても糖質が多く、洋菓子は糖質と脂質の両方がたっぷり。
アイスクリームも濃厚タイプは、カップのサイズが小さくても糖質、脂質共に多く含まれています。
 
そこで、食事のときに枝豆を食べるのです。
 枝豆のビタミンB1とビタミンB2の力を借りて、脂肪をため込まない若い体にしましょう。
枝豆の旬は夏から初秋。
 緑色の濃い、実がきっちり入っているものを選びます。
枝豆は食事の最初に食べるとダイエット効果が高まります。
 これは枝豆の豆としての成分の1つである食物繊維が豊富だからです。
 食物繊維をたくさん食べていると、食事の満腹感が長持ちしやすくなります。
 つまり、枝豆を食べることで、食べすぎを防ぎ、余計な食欲を湧かせない効果があるのです。
 枝豆は肥満による老化にストップをかける、すごい若返り野菜なのです。
 枝豆は冷凍でも栄養素に遜色がないので、旬でなければ冷凍食品で代用できます。
 夜に食べる量は片手一杯程度。
しっかりと食べましょう。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB1はエネルギーの供給だけでなく、老廃物の代謝にもかかわっています。
1だけではありません。
2、ナイアシンなどのほとんどのビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。
したがっていっしょにとるのが効果的です。
 
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。
また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
 
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
ビタミンB12について?
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