血管を強くする!“守り”の減塩 塩分を排出する栄養素をとる
カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維を十分とると、体内の余分な塩分を排出しやすくなります。
◎カリウムを摂取して、余分なナトリウムを追い出す
ミネラルの一種であるカリウムは、腎臓でのナトリウムの再吸収を抑え、尿といっしょに排出するよう働きます。
そのため、カリウムを十分にとると、食塩摂取量として減らせなかった塩分が体内で悪さをする前に、体外に排出しやすくなります。
カリウムは、食事からとる限り、過剰摂取の心配はありません(ただし、腎臓病の人を除く)。
積極的に毎日の食事で摂取しましょう。
カリウムを多く含む身近な食品は以下のものです。
<食品例>
大豆・大豆製品、いも類(里いも、長いも、さつまいも、じゃがいもなど)、かぼちゃ、ほうれん草、モロヘイヤ、菜の花、さやいんげん、枝豆、海藻類、りんご、バナナ など
◎カルシウム、マグネシウム、食物繊維をとる
カリウムと同じミネラルの仲間であるカルシウムとマグネシウムは、カリウムの塩分排出をサポートするよう働く栄養素です。
一方、食物繊維(水溶性)は、腸内で過剰なナトリウムを包み込み、その排出を促します。
これらの3つの栄養素をバランスよく含む食品は、野菜や大豆・大豆製品です。
カリウムを多く含む食品と重なるものもあるので、それらを積極的にとるのもよいでしょう。
<食品例>
【カルシウム】
牛乳、ヨーグルト、モロヘイヤ、菜の花、大根の葉、厚揚げ、豆腐、小魚 など
【マグネシウム】
大豆、納豆、玄米、ごま など
【食物繊維(水溶性)】
モロヘイヤ、オクラ、長いも、かぼちゃ、海藻類、りんご(皮部分) など
「一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本 より」
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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステインや活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.jp/
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子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html