白砂糖の食べすぎは脳に悪い

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白砂糖の食べすぎは脳に悪い

あまり動かない日の場合、食べた糖類の40パーセントを脳が消費します。

ブドウ糖の脳への供給が不足すると、疲労、イライラ、めまい、不眠、集中力の欠如、物忘れ、のどの渇きなど、好ましくない症状があらわれます。
だとすると、大量の糖類を頻繁に食べれば、脳のはたらきがよくなるように思えます。
ですが、実際はそんなに単純なものではありません。
ある種の糖類は他の糖類よりも脳と身体に悪いことがわかっています。

たとえば、白砂糖は控えるべきです。
MIT(マサチューセッツ工科大学)のアレックス・シャウス教授は、子どもたちを白砂糖の消費量別に五群に分けてIQをくらべたところ、白砂糖の消費量のいちばん高い群はいちばん低い群よりモIQが25パーセントも低かったことを報告しています。

そして、知的能力を高くするには、脳へのブドウ糖の供給を一定に保たねばなりません。
イギリスにあるスウォンジー大学のデービッド・ベントン教授は、血糖値の急激な低下によって、注意力が散漫になったり、記憶力が落ちたり、攻撃的な攻撃に結びついたりすることを述べています。

このことは子どもだけでなく、大人にもそのままあてはまります。
しかし、子どものほうが、理由は不明ですが、血糖値の上がり下がりに脳が敏感です。
「食べ物を変えれば脳が変わる より」

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一般にビタミンB群は、一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
もちろん、すべてのビタミンが老化防止に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6、葉酸は老化を防ぐうえでも、もっとも重要なビタミンとされます。

現在60歳以上の高齢者の二割の人に、ビタミンB12の欠乏が見られるということです。
これは年をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。

また、高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には広く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。

ただし、おもしろいことに、納豆やみそ、たくあんなど、日本に古くからある保存食には、植物性でも例外的にビタミンB12が含まれています。
これは、発酵の過程でビタミンB12が作られるためと考えられます。

シナプス形成に必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12です。
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html