朝30分だけ早くおきて、ゆっくり歯を磨く

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朝30分だけ早くおきて、ゆっくり歯を磨く
 
朝、30分でもいいから、早く起きるようにする。
コップ1杯の水を飲み、朝食をとり、そして、ゆっくり歯を磨く。
とても簡単ですが、じつはこれこそが、みなさんを美しく変えてくれる最高の朝の過ごし方。
 
そのキーワードは「ゆっくり」です。
 
朝、すべての支度をするときに、とにかく「ゆっくり」を心がける。
そうすれば、その日一日、心も体も仕事も人間関係も、本当に何もかもがよい方向に変わります。
なぜなら、とにかくゆっくりを意識して動くだけで、自然に呼吸が安定し、自律神経のバランスが整い、腸の働きも血流もよくなり、一日の始まりがいい方向に動き出してくれるからです。
 
しかも、そのいい状態は、ずーっとつづきます。
自律神経には、「継続的」という特徴があるので、朝、ゆっくり動くことで整えた「いい自律神経のバランス」は、その日一日、ずっと続いてくれるからです。
 
逆に、朝、ギリギリまで寝て、朝食もとらずにバタバタと焦って家を出る。
そうすると、残念ながらその日一日は、すべてが悪い流れに向かってしまいます。
電車に乗り遅れたり、何とか間に合っても、ちょっとしたことでイライラして、あげく、仕事や人間関係でもミスをしたりするなど、「なんだか今日は、ついてないなあ」という日が誰にでもありますよね。
でも、じつはついていないのではなく、朝、バタバタと焦って、自律神経のバランスを乱してしまったことが一番の原因なのです。
 
ですから、とにかく、朝は30分でもいいから早く起きて、ゆっくり、ゆったり、支度をすること。
そうすれば、腸もすっきり、体も疲れなくて、肌の調子もずっといい。
さらには、判断力や直観力も増し、仕事も人間関係も、すべてがうまくいく――。
 
昔の人が、「早起きは三文の徳」と言ったのは、おそらく、朝の「心の余裕」が、その日一日を支配することを、実感として知っていたからなんですね。
「「これ」だけ意識すればきれいになる。 より」
 
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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
 
最近の研究で、ビタミンB12はバイオリズムにかわっていることがわかってきました。
不規則な生活が続くと、バイオリズムが乱れて、自分の意思で起きたり、眠ったりできなくなります。
昼間居眠りをするようでは仕事に支障をきたしかねませんそこで、試してみたいのがビタミンB12です。大量にとると、バイオリズムの回復に役立つと考えられています。
海外旅行の時差ぼけも、なかなか解消しにくいものですが、B12を試してみてはいかがでしょう。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ビタミンB12は細胞の生成にとって重要な、核酸(DNA)とたんぱく質の合成に関わっているため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
 
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