シャワーを浴びて冷水を飲む

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シャワーを浴びて冷水を飲む
 
 ベッドの中で体をほぐし、ある程度目覚めたら、散歩をしないまでも、温水シャワーを浴びるといい。
いきなり冷水では心臓にも良くありません。
 
とくに高齢者は、温度の変化になかなかついていけません。
真冬など、風呂と脱衣所の温度が違うだけで、いわゆる「ヒートショック」現象を起こし、心臓麻痺などにつながりかねません。
まず、ぬるめのお湯から始めましょう。
 
何度か重いうつになった人がいます。
いろいろ薬を試したが、どれもダメで休職までしました。
結局、朝起きて軽い体操をし、シャワーを浴びる習慣を苦労して身につけることで抜け出すことができたそうです。
 
今では、朝のシャワーを浴びないと逆に気持ち悪いほどだといいます。
 
シャワーを浴びて体温を上げれば、交感神経も活発になります
自律神経は、交感神経と副交感神経のスムーズな切り替えを促すのですが、シャワーは自律神経に、「さあ、頑張りましょう!」と気合をかけているようなものかもしれません。
 
ぬるいお湯に体が慣れたら、熱めのお湯に変えるとさらに効果的です。
 
シャワーのあとは冷たい水で顔を洗う
常温で充分です。
これでさらにスッキリするでしょう。
あと、ぬるま湯で肌を整えたほうが、肌にもいいでしょう。
 
また、シャワーの後でも前でいいですが、冷たい水を飲むといい。
これは眠っている胃腸に、「さあ、起きてください!」と命令する意味があります。
胃腸と脳の密接な関係、ここでも理屈は同じです。
 
ただあまり冷たすぎるのは胃にも悪い。
ゆっくりとお茶を飲んでもかまいません。
 
胃腸が規則正しく動き出すことによって、自律神経も狂わずにすむのです。
 
なお基本的に胃腸は夜の間、休んでいます。
だから、夜中に重い食事をすると、胃腸は休む暇がありません。
かといってまったくの空腹でも眠れないでしょうから、眠る前には温かいミルクなどをコップに1杯飲んでおくのもいいでしょう。
「うつ」にならない習慣抜け出す習慣 より」
 
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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
 
仕事がたまっていたり、疲れていたりするときに、自分の思いどおりに物事が進まないと、イライラしやすくなります。
また、つねにイライラしやすく、状況によってキレやすくなるという人もいます。
こうしたイライラの原因は、脳の神経を伝達する機能の低下によって、脳の緊張・興奮状態が過剰になっているのではないかと考えられています。
 
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
 
ビタミンB12の働き
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