2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月30日★最低温度はなぜマイナス273度Cなのか

1月30日 一年で日中の気温が最も低くなるのが今日あたり ★最低温度はなぜマイナス273度Cなのか 物が熱くなったり冷たくなったりするのは、そのものを形造っている原子や分子の運動によります。 その運動が激しければ熱くなり、のろいと冷たくなります。 とこ…

フリーラジカルと活性酸素の違い

フリーラジカルと活性酸素の違い 「フリーラジカルの代表が活性酸素ということは、ほかにもフリーラジカルがあるの?」 フリーラジカルと活性酸素は、まったく同じものだと思っている人が少なくないようです。 しかし、この2つは違います。 物質をつくってい…

体内でいちばんサビやすい脳

体内でいちばんサビやすい脳 大食漢で働き者の脳の内部では、どんなことが起きているのでしょうか。 フリーラジカルという言葉は、もう耳になじまれたと思いますが、そのフリーラジカルの代表格が活性酸素と呼ばれるものです。 「活性酸素? そう、シミの原…

脳は働き者で大食漢

脳は働き者で大食漢 私たちの身体の臓器は細胞によってつくられ、栄養を供給されて働いています。 「あらゆる臓器のなかで、いちばんたくさん栄養を必要とするものは何でしょうか?」 答えは脳です。 それも臓器のなかでは圧倒的に多くの栄養を必要とするの…

アルツハイマーは脳のサビが原因

アルツハイマーは脳のサビが原因 脳の老化でもっとも気になるのが認知症でしょう。 高齢者はもちろん、最近では40代、50代の認知症も話題になっています。 原因はわかっていないのですが、若年の認知症患者の脳のCT画像を見ると、やはり、アルツハイマーと同…

1月25日★天神様はなぜ学問の神様なのか

1月25日 延喜元年(901)、菅原道真が大宰府へ左遷された ★天神様はなぜ学問の神様なのか 現在、全国には8万近くの神社があり、そのうちおよそ1万が天神様だとか。 その天神様の祭神はいうまでもなく、あの菅原道真です。 903年、彼が亡くなると、京都ではあい…

身体の老化と脳の老化は同じではない

身体の老化と脳の老化は同じではない 老化といったら、「身体の変化」を思い浮かべるでしょうか、それとも「脳の老化」を思い浮かべるでしょうか。 「それはやっぱり身体だな。足腰が弱ったとか、皮膚がたるんできたとか……」 「体は元気でも、物忘れがひどく…

1月22日★関東と関西でなぜ電力の周波数が違うか

1月22日 明治20年、東京電灯会社が鹿鳴館で電灯を点灯、営業開始 ★関東と関西でなぜ電力の周波数が違うか 関東と関西で周波数が異なることはご存じのとおりです。 静岡県富士川を境に、関東が50サイクル(ヘルツ)、関西は60サイクル。 なぜ、こんな違いが生ま…

1月21日★西郷隆盛の銅像はなぜ上野に建てられたか

1月21日 慶応2年(1866)、薩摩藩と長州藩が京都で秘密同盟を締結 ★西郷隆盛の銅像はなぜ上野に建てられたか 東京・上野公園に立っている西郷隆盛の銅像が完成したのは明治30年。 銅像の作者は彫刻家・高村光雲。 像の高さ約3.6メートル、重さは80トン近くもあ…

1月20日★芝居で、なぜ「大統領!」と声をかけるのか

1月20日 1961年、ケネディが43歳の若さで第35代米大統領に就任 ★芝居で、なぜ「大統領!」と声をかけるのか 歌舞伎で役者が見得をきるときなど、観客の中から「成田屋!」「成駒屋!」といったかけ声が飛びます。 そうしたかけ声のひとつに「大統領!」とい…

スロートレーニング通称「スノトレ」を勧める理由

スロートレーニング通称「スノトレ」を勧める理由 最近、スホーツジムやテレビなどで、効果的な筋肉トレーニング法として「加圧トレーニング」が話題を読んでいます。 加圧トレーニングとは、かんたんにいうと、ベルトなどで筋肉に流れる血液を制限した状態…

筋トレは三日に一度、毎日するのは逆効果

筋トレは三日に一度、毎日するのは逆効果 毎日欠かさずトレーニングを行ってしまう人が多いのですが、トレーニングのしすぎは禁物です。 なぜなら、運動のしすぎも体にとってはストレスだからです。 筋肉を鍛えるということは、別の言い方をすれば筋肉細胞を…

ボケ防止に効くのは、脳トレよりも筋トレ

ボケ防止に効くのは、脳トレよりも筋トレ アメリカで「筋肉の能力」ということが注目されるようになったのには、一つのきっかけがありました。 それは、高齢者の車の事故が急増したことでした。 日本でも最近、高齢者ドライバーによる事故が増えていますが、…

筋肉の量を増やすより、筋肉の質を高めよ

筋肉の量を増やすより、筋肉の質を高めよ 体温を上げるためには、筋肉を鍛えることが必要だということ、そして、筋肉を鍛えるためには、無酸素運動が有効です。 では、体温を上げるためには、どの程度の無酸素運動をすればいいのでしょう。 「腹筋30回、腕立…

「冷え性」を治したければ、筋肉を鍛えなさい

「冷え性」を治したければ、筋肉を鍛えなさい 低体温とは少し違うのですが、多くの女性が苦しんでいる「冷え性」も、筋肉を鍛えることで治すことができます。 低体温は、体温そのものが36度以下に低くなっている状態をいいます。 これに対して冷え性というの…

筋肉は使わないとどんどん減っていく

筋肉は使わないとどんどん減っていく 「老」という漢字は、もともと腰が曲がり、あごを突き出した老人の姿をかたどったものだといいます。 年をとったときに腰が曲がったり猫背になったりするのは、骨が変形するからではありません。 姿勢を保つのに必要な筋…

筋肉量を増やせば、体温は自然と上がる

筋肉量を増やせば、体温は自然と上がる 体温を恒常的に上げるもっともよい方法は、基礎代謝を上げることです。 基礎代謝というのは、何もせずにじっとしていても、体が消費するエネルギーのことです。 私たちの体は、生命を維持するだけでかなりのエネルギー…

なぜ50代を過ぎると病気になりやすくなるのか

なぜ50代を過ぎると病気になりやすくなるのか 低体温は、あらゆる人にとってよくありません。 なかでも、とくにリスクが高くなるので気をつけていただきたいのが、50代以上の人の低体温です。 同じ低体温でも、20代では深刻な病気になる人はそれほど多くあり…

体温が上がれば、すべてがうまくいく

体温が上がれば、すべてがうまくいく 細胞のイメージを回復させたくても体の機能が低下して回復させられない。 そんな低体温がもたらす「負のスパイラル」から抜け出す最善の方法は、体温を上げることです。 体温を恒常的に上げることには、絶大な健康効果が…