2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

冷えは「現代病」!? ストレスやファッションも関係あり

冷えは「現代病」!? ストレスやファッションも関係あり 現代人に避けて通れないストレスも、体の冷えを助長させている原因のひとつです。 ストレスを受けると、交感神経が活発になり、緊張のホルモンであるアドレナリンやノルアドレナリンの分泌が高まりま…

「私は暑がり」という人も要注意!?

「私は暑がり」という人も要注意!? 「私は暑がりだから大丈夫!」と思っている人も注意が必要です。 冷え性イコール寒がりとはかぎりません。 自覚症状はなくても、冷えているというケースが結構あります。 例えば手足が温かくても、お腹をさわると冷たい…

日本総低体温時代―いまや平熱は35度台が普通!?

日本総低体温時代―いまや平熱は35度台が普通!? 「私は冷え性だ」「いつも手足が冷える」などという人は非常に多いですが、そもそも西洋医学には「冷え」や「冷え性」という概念はありません。 自分の体が冷えているのか、そうでないのかを、客観的に判断す…

生姜人気の陰に“冷え”あり

生姜人気の陰に“冷え”あり ひとつの食材だけを大量に食べ続けることは、すすめられることではありませんが、生姜はもともと「薬味」。 食べ物や飲み物に頻繁に入れたところで、摂取する量はたかが知れています。 また、カロリーも少ない(生姜10グラムをすり…

記憶力を高める天然の物質―脳のガソリン、グルタミン

記憶力を高める天然の物質―脳のガソリン、グルタミン 記憶をつかさどる伝達物質の主役は、アセチルコリンですが、もちろん、これ以外の伝達物質もかかわっています。 ある伝達物質は脳を興奮させるアクセルであり、別の伝達物質は脳の興奮を抑制するブレーキ…

記憶力を高める天然の物質―アセチルコリンをつくるフォスファチジルコリン

記憶力を高める天然の物質―アセチルコリンをつくるフォスファチジルコリン 記憶力の衰えの第一の要因は、アセチルコリンの不足だとされています。 それなら、アセチルコリンを食べれば記憶力を高められるのでしょうか。 残念ながら、うまくいきません。 なぜ…

記憶はどのように貯えられるか

記憶はどのように貯えられるか 記憶は脳内のどこか一か所に貯えられているのではなく、数ヶ所にシナプスのネットワークとして存在すると考えられています。 神経細胞を木の幹とすると、幹には多数の枝が生えて伸びています。 この枝のことを樹状突起といいま…

白砂糖は脳に悪い?

白砂糖は脳に悪い? ブドウ糖を血液中にゆっくり放出するスローリリースの未精製のデンプンが脳のガソリンとしてベストであり、白砂糖が最悪である。 理由はいくつもあります。 まず第一に、シリアル、ビスケット、ケーキなどの甘い食品に大量に含まれる白砂…

抗酸化物質が脳を守る

抗酸化物質が脳を守る 活性酸素が脳と身体に有害なことは確かですが、その発生を完全に防ぐ手立てがあるかというと、「ない」です。 なぜかというと、食物を酸化するのに酸素が利用されますが、その2パーセントが活性酸素に変換されるからです。 要するに、…

チロシンの抗ストレス効果

チロシンの抗ストレス効果 動物でも人でも強いストレスにさらされると、アドレナリンやノルアドレナリンが消費されます。 こんなときに摂りたいのが、アドレナリンやノルアドレナリンの原料になるチロシンです。 チロシンは「抗ストレスアミノ酸」としてはた…

脳内のおもな伝達物質

脳内のおもな伝達物質 これまで発見された脳内の伝達物質は百を超えますが、おもなメンバーを紹介します。 ・アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンは、脳を興奮させる「興奮性伝達物質」。 「脳のアクセル」としてはたらき、集中力を高め、気分をよく…

必須脂肪酸が知性を高める

必須脂肪酸が知性を高める この世で健やかに生きていくには知性が必要です。 ここでは知能、感情、身体といった3つの切り口から考えましょう。 絶えずやってくる新しい状況や変化に適切に対応するのに、高い知能は欠かせません。 IQ(Intelligence Quotient)…

カルシウムが鉛の蓄積を防ぐ/セレンが水銀を解毒する/重金属を解毒する食べ物

カルシウムが鉛の蓄積を防ぐ/セレンが水銀を解毒する/重金属を解毒する食べ物 カルシウムが鉛の蓄積を防ぐ カルシウムレベルが低くなると、その隙をついて鉛が骨に蓄積しやすくなります。 とりわけ、女性は更年期のころからカルシウムを急激に流出させやす…

ビタミンCが鉛を解毒する/亜鉛が鉛やカドミウムを解毒する

ビタミンCが鉛を解毒する/亜鉛が鉛やカドミウムを解毒する ビタミンCが鉛を解毒する 鉛の毒性がもっともあらわれやすいのは、脳です。 ですが厄介なことに、一度、脳に入ってしまった鉛は除くのが難しいのです。 ペニシラミンやEDTA(エチレンジアミン四酢酸…

重金属による汚染から脳を守る

重金属による汚染から脳を守る どうすれば重金属による汚染からあなたの脳を守ることができるのでしょう。 そもそも、あなたの体内にはどれくらい重金属が蓄積しているのでしょうか。 これを容易に判定する方法が毛髪検査です。 ほんのわずかの毛髪さえあれ…

亜鉛と銅と暴力の関係

亜鉛と銅と暴力の関係 血液中の亜鉛が不足し、銅が増えることで困るのは、イライラがつのり、暴力が発生しやすくなることです。 イリノイ州にある健康研究所のウイリアム・ワルシュ博士の報告を紹介しましょう。 同博士が、暴力行為で刑務所に収容されている…

ストレスで血液中の亜鉛が減り、銅が増える

ストレスで血液中の亜鉛が減り、銅が増える 人体には、過剰に摂取された重金属やストレスからわたしたちを守るしくみが備わっています。 重金属を捕らえ無毒化してくれるのが、メタロチオネインという61個のアミノ酸からできた、かなり小型の亜鉛を含んだタ…

認知症を引き起こすか?アルミニウム

認知症を引き起こすか?アルミニウム アルミニウムは地球上のどこにでも存在します。 岩石、土壌、川水や海水中、空気にも含まれています。 アルミニウムは軽くてやわらかいので、加工しやすいのです。 その性質を利用し、日常生活の多くの面で利用されてい…