2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

第9章 コレステロールと老人性うつの関係性

第9章 コレステロールと老人性うつの関係性 最近注目されているのが、老人性うつとコレストロールの関係です。 老人性うつは65歳以上の人が患ったうつ病のことで、その数は全体のうつ病患者数の4割にも及んでいます。 やる気が起きない、興味や関心がわかな…

第9章 「昔のよかったこと」を思い出すことは脳の栄養になる

第9章 「昔のよかったこと」を思い出すことは脳の栄養になる 幸福度と脳の状態には関連性があるということを知っていますか? 日本人は世界的に見て幸福度が高くない国です。 一方、世界で一番幸福度が高い国はフィンランドです。 5年連続で世界トップです…

第9章 自己重要感を満たすなら自分でコントロールできることから考える

第9章 自己重要感を満たすなら自分でコントロールできることから考える 自己重要感のNGな満たし方でもうひとつ「マウンティング(自分のほうが相手より立場が優位であることを示そうとする行為)があります。 たとえば、お店でお金を払うとき、お金を投げるよ…

第9章 ストレスと認知症を遠ざける方法 「自分は重要な人」を実感できる場をつくる

第9章 ストレスと認知症を遠ざける方法 「自分は重要な人」を実感できる場をつくる 日本では認知症を発症する人が増えています。 認知症は、生活習慣やストレスなどの影響を大きく受けます。 ここでは特にストレスと認知症を遠ざける方法を紹介します。 こ…

第8章 人を嫌いになるきっかけの9割が匂いだった

第8章 人を嫌いになるきっかけの9割が匂いだった 男性は嗅覚の衰えが女性よりも速く、自分の匂いがわからなくなってしまうこともあります。 実際にすごい加齢臭がしていても、本人は自分の匂いに気付いていない可能性があるので、注意が必要です。 ちなみに…

第8章 内向的な人がつながりをつくるにはどうしたらいいのか?

第8章 内向的な人がつながりをつくるにはどうしたらいいのか? 人とのコミュニケーションは脳にとってとてもプラスな行為ですが、「友だちはいらない」「人と話すのは苦痛」、友だち付き合いをすることがストレスになる人がいるのも事実です。 無理をして付…

第8章 老人脳にならない人間関係のつくり方 うなずいてもらうだけで脳は大喜び!

第8章 老人脳にならない人間関係のつくり方 うなずいてもらうだけで脳は大喜び! 「会話」は、一見何気なくやっているように見えますが、脳から見ると高度な作業をしています。 相手はどういう意図を持っているのか、それに対してどう返すか、頭の中でかな…

第7章 老人になると依存傾向が起きやすい理由

第7章 老人になると依存傾向が起きやすい理由 高齢の両親と同居をしている人から聞いた話です。 「両親ともに、娘である私になんでも頼ってくるんです。同居を始めた頃はよかれと思ってなんでもサポートしていたのですが、自分たちでやれそうなことまでだん…

第7章 悪いストレスの解消方法

第7章 悪いストレスの解消方法 「悪いストレス」を減らすには、どうしたらいいのでしょうか。 悪いストレスとは、不安・執着・怒り・寂しさ・恐れ・悲しみなどが原因で起きるものと、病気や不調、過度の運動や睡眠不足などから起きるものとがあります。 病…

第7章 「いいストレス」と「悪いストレス」を分けて考えてみる

第7章 「いいストレス」と「悪いストレス」を分けて考えてみる ストレスは体にも脳にもよくありません。 そんなことは知っているよと言うかもしれないですが、ストレスのマイナス効果は、あなたの想像以上かもしれません。 たとえば、ストレスが多いと脳で…

第7章 老人の「ポジティブバイアス」が事故を引き起こす原因にもなる

第7章 老人の「ポジティブバイアス」が事故を引き起こす原因にもなる 「高齢者ドライバーの免許返納」は近年話題になっているテーマです。 都市部であればともかく、移動手段が少ない地域では、車は生活の足でもあるので、ある年齢に達したからといって免許…

第7章 詐欺に引っかからないための方法とは

第7章 詐欺に引っかからないための方法とは ポジティブバイアスが働くときは、2種類のパターンが考えられます。 それは、「自己承認欲求が満たされている人」のパターンと、「自己承認欲求が満たされていない人」のパターンです。 自己承認欲求が満たされて…

第7章 「自分は大丈夫」と思っている人がオレオレ詐欺にだまされてしまう理由

第7章 「自分は大丈夫」と思っている人がオレオレ詐欺にだまされてしまう理由 オレオレ詐欺、料金請求詐欺、預貯金詐欺、還付金詐欺……。 高齢者が引っかかりやすいと言われている詐欺の数々です。 さまざまな場所でこれらの詐欺の危険性が告知されています…

第7章 会話に「擬音語」を入れると体も脳も動きがよくなる

第7章 会話に「擬音語」を入れると体も脳も動きがよくなる 脳にいい言葉としてぜひ使ってほしいのが「擬音語」(擬声語とも言います)です。 擬音語は、動物の声や物の音を言葉で表現したもので、たとえば「にゃ~にゃ~」「わんわん」「がらがら」「ざあざあ…

第7章 「ありがとう」という言葉の持つすごいパワー

第7章 「ありがとう」という言葉の持つすごいパワー 言葉の使い方が悪い人は、老人脳になるリスクが高くなります。 人は楽天的性格と悲観的性格の2つに大きく分けられるのですが、楽天的な人はポジティブな言葉を使い、悲観的な人は自分にも人にもネガティ…

第7章 脳の老化スピードが速い人がよく使う言葉とは?-2

第7章 脳の老化スピードが速い人がよく使う言葉とは?-2 「疲れた」「嫌だ」「わからない」「難しい」「無理」などの言葉は、脳にとっては危険な言葉のひとつです。 思考をフリーズさせないためにも、使わないほうがいいと思います。 ただそうはいってもつ…

第7章 脳の老化スピードが速い人がよく使う言葉とは?-1

第7章 脳の老化スピードが速い人がよく使う言葉とは?-1 「あー、疲れた」 「もう、嫌になる!」 「そんなことできるわけない」 こんな言葉を、日ごろ何気なく使っていないでしょうか? 実は、こうした言葉は脳に影響を及ぼしています。 「脳のプライミング…

第7章 歳とともにガンコになる人とずっと柔軟な人は何が違うのか?

第7章 歳とともにガンコになる人とずっと柔軟な人は何が違うのか? 加齢とともに年々怒りっぽくなったり、ガンコになる人もいれば、いくつになっても柔軟な考え方を持ち、しなやかなイメージの人もいます。 以前、相談を受けた70代の男性は「ガンコな自分に…

第7章 「自分は若い」と本気で思うだけで、脳も体も若くなる

第7章 「自分は若い」と本気で思うだけで、脳も体も若くなる 「学生時代の友人と久しぶりに会っていろいろ話をしたらすごく元気になりました。なんだか若い時代に戻ったみたいで、楽しかった。やっぱり昔の仲間はいいですね」 こんな話を70代の女性から聞き…

第7章 老人脳にならないマインドのつくり方 主観年齢で生きていく

第7章 老人脳にならないマインドのつくり方 主観年齢で生きていく 最近は70代、80代でインフルエンサーになる人も多くなりました。 インフルエンサーとは世間に与える影響力の強い人のことですが、いまはSNSなどでフォロワーの多い人もそう呼んでいます。 …

第6章 60歳以上の適職の見つけ方

第6章 60歳以上の適職の見つけ方 60歳以上の適職とは? では、60歳を過ぎてからは、どういう仕事をするのがいいのでしょうか。 実際には、60歳を超えると非正規雇用で働いている人が多くなります。 今まで働いていた会社で再雇用ということもあるでしょうし…

第6章 働くことは老人脳の予防に!

第6章 働くことは老人脳の予防に! 定年が65歳に引き上げられる企業が増え、70歳定年も現実味を帯びてきています。 実際に60歳を超えて働いていることは普通になってきています。 以下は「60歳以上で働いている人の男女別・年齢別の割合」です。 60~64歳 …