#脳・神経・脊髄

20年後、30年後幸せな人生を送っているかどうかは、“いま”で決まる!

20年後、30年後幸せな人生を送っているかどうかは、“いま”で決まる! 「脳の老化はすでに30代から始まっている」 もの忘れが多くなったりうっかりミスが多くなったりするのが、老化の最初の兆候。 こういう兆候を甘く見て、忙しさにかまけて放置していると、…

あきらめなければ、脳は何歳になっても衰えない

あきらめなければ、脳は何歳になっても衰えない 「歳をとっても衰えない脳をつくるのに、いちばん大切なことは何なのでしょうか?」 こんな鋭い質問を向けられることがあります。 そして、こういうとき、いつも次のように答えます。 「“自分”をあきらめない…

日々の生活習慣を整える

日々の生活習慣を整える 近年、認知症の発症に生活習慣病が大きく影響していることがわかってきました。 よくご存じのように、生活習慣病は一朝一夕に起こるわけではなく、長年にわたる“悪い生活習慣”の積み重ねで少しずつ進行していくもの。 ですから、将来…

ITばかりに頼らずに、いろいろなやり方で情報にアクセスする

ITばかりに頼らずに、いろいろなやり方で情報にアクセスする 現代人には“脳の同じ部分ばかりを使っている人”が増えているような気がします。 脳の同じ部分を使っているということは、情報のインプットやアウトプットの仕方がワンパターンになっているとい…

あきらめずに“自分がやりたいこと”を追いかける

あきらめずに“自分がやりたいこと”を追いかける 「どんなに忙しくても、ぼんやりする余裕を失わない」 デフォルトモード・ネットワークの機能をアップさせることを狙ったメソッドです。 デフォルトモード・ネットワークは“自分という人間を向上させるための…

どんなに忙しくても、ぼんやりする余裕を失わない

どんなに忙しくても、ぼんやりする余裕を失わない 「どんなに忙しくても、ぼんやりする余裕を失わない」 これはデフォルトモード・ネットワークの機能を落とさないようにするための処方箋です。 わたしたち人間は、ぼんやりしているときにデフォルトモード・…

自分の脳が悪いほうへ傾くときのパターンを把握しておく

自分の脳が悪いほうへ傾くときのパターンを把握しておく 体の調子がいいときと悪いときの波があるように、脳にも好不調の波はあります。 嫌なことがあれば気持ちは落ち込むでしょうし、仕事が一向に進まなければイライラもします。 そういうときは、脳もそう…

60代になって、家にこもってしまうのは絶対にNG!

60代になって、家にこもってしまうのは絶対にNG! 「60代以降の人の脳回路の伸ばし方」です。 60代と言えば、定年退職の時期。 ビジネスパーソンにとってはたいへん大きな節目を迎える時期です。 定年は、脳にとっても大きな転換期となります。 なにしろ、…

40代・50代は道路網を整備して“つながりの強化”に努めるべし

40代・50代は道路網を整備して“つながりの強化”に努めるべし 「40代・50代の脳回路の伸ばし方」です。 40代・50代は、「自分の中の道路網ネットワークを完成させる時期」です。 30代のときには、さまざまなことにがんばって挑戦したおかげで、たくさん道路を…

30代は経験を積んで“脳に多くの道路をつくる”ことに力を注ごう

30代は経験を積んで“脳に多くの道路をつくる”ことに力を注ごう 最初は「30代の脳回路の伸ばし方」です。 30代は「自分という人間のおおまかな方向性が定まってくる時期」です。 20代までは無我夢中でがむしゃらにやってきたけれど、30歳を過ぎたら少し落ち着…

“幹線道路”を太く頑丈にすれば、脳回路のつながりがよくなる

“幹線道路”を太く頑丈にすれば、脳回路のつながりがよくなる デフォルトモード・ネットワークは、“自分を立て直すためのシステム”です。 たとえば、失恋したときは、涙を流したり、おいしいものを食べたりして、なんとか気持ちを切り替えることで“いつもの自…

“幹線道路”に出られるかどうかが迷路を抜け出すカギ

“幹線道路”に出られるかどうかが迷路を抜け出すカギ うつ病とは、日々忙しくがんばっているうちに、いつの間にか迷路にハマってしまうようなものなのかもしれません。 脳回路が道路網だとすれば、いつの間にか狭い袋小路に追いつめられてしまうようなものな…

うつ病は“安全管理センター”のシステムダウンによって起こる

うつ病は“安全管理センター”のシステムダウンによって起こる ご存じのように、うつ病は近年患者数がとても増えていて、大きな社会問題にもなっています。 お知り合いの中にも、うつ病と診断された人が何人かいらっしゃるかもしれません。 ところで、どうして…

デフォルトモード・ネットワークは人生で迷わないための“道しるべ”

デフォルトモード・ネットワークは人生で迷わないための“道しるべ” じつは、デフォルトモード・ネットワークの働きが悪くなると、将来、認知症になるリスクがたいへん高まってしまうのです。 どうしてデフォルトモード・ネットワークの機能がダウンすると認…

デフォルトモード・ネットワークは、脳の“アイドリング・システム”

デフォルトモード・ネットワークは、脳の“アイドリング・システム” デフォルトモード・ネットワークは、ぼんやりしているときや何もしていないときに自動的に活発になる脳活動。 そのネットワークの存在を脳科学研究においてはじめて明らかにしたのは、アメ…

“脳のつながり”がいい人は、仕事もできるし見た目も若い

“脳のつながり”がいい人は、仕事もできるし見た目も若い “脳のつながり”がもたらしている恩恵は、老化防止だけではありません。 脳のつながりの良し悪しは、わたしたちの日々の活動にも非常に大きな影響を与えています。 たとえば、仕事などをしていて、「今…

アミロイドβがたまってもへっちゃらな人のヒミツ

アミロイドβがたまってもへっちゃらな人のヒミツ 人間の脳がどうして老化するのか、その本当の理由をご存知でしょうか。 脳細胞の数が減るから? 脳内にアミロイドβがたまるから? 残念ながら、両方とも不正解。 正解は“脳のつながりが悪くなるから”です。 …

“問題のないもの忘れ”なんてない!?

“問題のないもの忘れ”なんてない!? “もの忘れ”について、基本的なことを整理しておきましょう。 もの忘れは、大きくふたつのタイプに分けられます。 『認知症の初期症状として現れる“危険なもの忘れ”』と、『知っているはずのことがなかなか出てこない“よく…

働き盛りの脳は、大きな“曲がり角”に来ている

働き盛りの脳は、大きな“曲がり角”に来ている 30代・40代で老化が始まったとしても、脳の場合は“その後衰える一方になる”とは限りません。 体や肌の場合は、いったん衰え始めてしまうと、その後は歳をとるごとにどんどん老化度が進み、大きく回復することは…

“よくあるもの忘れ”は、脳の“体力低下”によって現われる

“よくあるもの忘れ”は、脳の“体力低下”によって現われる “脳の老化”と言われても、ピンとこない人もいるかもしれません。 「年寄りじゃあるまいし、そんな心配をするのはもっとずっと先のことだよ」と思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。 しか…

脳卒中は、やっぱり怖い? 怖くない?

脳卒中は、やっぱり怖い? 怖くない? 脳卒中は、やっぱり怖い 今、これを読んでいるあなたは、どんな人なのでしょう。 ・家族に脳卒中の病歴があるので、自分もなるのではないかと、心配している ・脳卒中を発症し、大きな後遺症はないが、再発しないかと、…

脳の温度を上げるな!

脳の温度を上げるな! 私たちの身体からは、熱がでています。 なぜ熱がでるのでしょう? 燃えているからです。 私たちの体内では、エネルギーが燃やされているのです。 燃やされているので、カラダは働くことができるのです。 だれでも、何らかの働きをすれ…

命に別状ない頭痛、危険な頭痛

命に別状ない頭痛、危険な頭痛 頭痛を経験したことがない人はおそらくいないでしょう。 それほど、頭痛は日常的な症状です。 多くの場合は心配のない頭痛ですが、中には重大な病気が隠されていることもあります。 ≪命に別状ない頭痛≫ 頭痛の大半を占めている…