2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月27日 ★飛行機雲はなぜできるのか

2月27日 1967年、ボーイング727がケネディ空港で初の全自動着陸 ★飛行機雲はなぜできるのか 大気中の水蒸気が空に昇ると、次第に冷やされ、やがて小さな水滴あるいは氷の粒に冷やされ、やがて小さな水滴あるいは氷の粒に変わります。 これが集まったのが雲で…

やる気のなさも老化現象のひとつ

やる気のなさも老化現象のひとつ 脳の老化、つまり、脳の機能が衰えたことを示す特徴的な現象があります。 意欲の低下です。 仕事をやる気がしない、趣味が手につかない、何に対しても興味がわかない……。 脳の機能が低下してくると、そんな状態になります。 …

認知症改善効果も認められた「脳の栄養素」

認知症改善効果も認められた「脳の栄養素」 脳の機能にとって神経伝達物質がきわめて重要な存在です。 ドーパミン、GABA、セロトニンがよく知られていますが、アセチルコリンも重要な役割をもつ神経伝達物質のひとつです。 記憶力の減退も、脳の老化を示す典…

怖いのは“沈黙の脳梗塞”

怖いのは“沈黙の脳梗塞” 脳梗塞は、脳の動脈や頸動脈に血栓が詰まって起こったり、心臓内にできた血栓が、血流にのって脳内に移動して血管を詰まらせ、突然の発作に見舞われて起こります。 発作が起こった場合には、半身に麻痺が生じたり、手足の機能が損な…

「塩分控えめ」でも血圧が下がらない人もいる

「塩分控えめ」でも血圧が下がらない人もいる 認知症の予防には血圧のコントロールがひじょうに重要だといわれています。 実際、梗塞などを原因とする脳血管性認知症では、降圧薬による治療で認知症の発症がおよそ50%減少したという報告もありますが、アルツ…

脳血管性認知症

脳血管性認知症 このタイプは、脳内にできる小さな梗塞がおもな原因と考えられています。 血管のなかに小さな塊(血栓)ができて、それが脳の血流を妨げてしまい、脳の機能に影響を及ぼしてしまうのです。 じつは日本人の場合、認知症と診断された人の約半数を…

アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症 多くの場合、脳が萎縮することによって起こります。 脳をCTなどで画像診断して萎縮が認められれば、アルツハイマー型と診断されますが、脳の萎縮にともなう症状があることが前提です。 アルツハイマー型の特徴的な症状には、記憶力の…

「控える」よりも「酸化させない」ことが大事

「控える」よりも「酸化させない」ことが大事 いつまでも若々しく、健康であることは、ほとんどの人にある願いでしょう。 年齢がすすむにつれて、その思いはいっそう強くなっていきます。 ガン、心筋梗塞や脳梗塞、あるいは認知症は、明日は我が身、あるいは…

低コレステロールが脳の機能を落とす

低コレステロールが脳の機能を落とす 健康診断では、コレステロール値が高いと注意されます。 それもあって巷には低コレステロールを売りにした食品もたくさんあります。 しかし、たんにコレステロール値が低いからといって、健康になれるとはかぎらないので…

“肉断ち”は頭の回転を悪くする

“肉断ち”は頭の回転を悪くする 脳のエネルギー源の主役として働くのが「糖質」なら、三大栄養素の「たんぱく質」と「脂質」は、脳の基本構造を中心的につくり上げている栄養素です。 たんぱく質は脳内神経伝達物質の原料となり、脂質は細胞膜をつくっていま…

ポイントは“脳にやさしい”食べ方

ポイントは“脳にやさしい”食べ方 脳を安定して機能させるためには、血液中のブドウ糖、つまり、血糖の値を一定に維持するというのがポイントです。 食べたものは、当然ながらそのままのかたちで体内に吸収されるわけではありません。 分子レベルにまで分解さ…

脳のエネルギーは「砂糖」ではなかった!

脳のエネルギーは「砂糖」ではなかった! 人間の身体は、日々の“食べ物”でつくられています。 当然ことですが、脳も食べたものから栄養素をとり込み、それをエネルギー源として働いています。 栄養素はたんぱく質や脂肪、糖質など、いわゆる「三大栄養素」と…

2月12日★リンカーンはなぜひげを生やしたのか

2月12日 1809年、米国大統領・リンカーン、丸太小屋で誕生 ★リンカーンはなぜひげを生やしたのか アメリカの大統領リンカーンといえば、立派なあごひげがひときわ印象的ですが、彼ははじめからひげを生やしていたわけではありません。 むしろひげを生やすこ…

2月11日★離縁状のことをなぜ「三下り半」というか

2月11日 明治44年、わが国初の速達郵便が東京―横浜間で始まる ★離縁状のことをなぜ「三下り半」というか 離縁状のことは「去り状」「縁切り状」ともいわれ、俗にこれを「三下り半」と呼ぶことはご存じのとおりです。 なぜ、そう呼ばれるかといえば、理由はか…

2月10日★なぜ「梅にうぐいす」なのか

2月10日 昭和23年、高浜虚子「娘の家も今朝鶯の初音とか」の句を詠む ★なぜ「梅にうぐいす」なのか 昔から、「梅にうぐいす、紅葉に鹿」などといわれ、うぐいすには梅がつきものです。 花札はもとより、多くの画家たちが梅ノ木に止まったうぐいすの姿を描い…

空腹を満たすためだけでなく、脳のために食べる

空腹を満たすためだけでなく、脳のために食べる 人間の身体も脳も、生きているかぎり酸化するのを避けられません。 いかに体内で発生した“サビ”をとるかが、若返りの秘訣となります。 その“サビ”をとるために大活躍してくれるのが、栄養なのです。 同時に、…

脳の老化度をチェックしてみましょう

脳の老化度をチェックしてみましょう やはり、気になるのは「自分がいま、どの程度老化しているのか?」ということでしょう。 とくに脳の老化は認知症などにもつながるため、気になるところです。 身体のなかで老化がどのくらい進行しているかは、血液検査で…

2月6日★浅草でとれないのになぜ「浅草のり」

2月6日 のりの日 ★浅草でとれないのになぜ「浅草のり」 のり(海苔)といえば、たとえば九州で採れたものでも「浅草のり」の名がつけられるほど、浅草と切っても切れない関係にあります。 しかし、その浅草では、もちろんのりはとれません。 それなのになぜ「…

危険なのは、焦げたものより揚げたもの

危険なのは、焦げたものより揚げたもの 抗酸化力を高める食材をとることと同時に、食べ方も工夫することが大切です。 一時、こんなことがいわれました。 「焼き魚の焦げを食べるとガンになる」 たしかに、動物実験では焦げに含まれる発ガン物質が、ガンを発…

こんな食べ物が抗酸化力を高める

こんな食べ物が抗酸化力を高める 老化防止のキーワードは、間違いなく「抗酸化」です。 食べ物によって身体の抗酸化パワーを高めます。 「じゃあ、どんな食べ物が抗酸化パワーを高めるの?」 まず、それを知らなければなりません。 原則をいうと、新鮮なもの…

メタボ対策でかえって老化がすすむ!?

メタボ対策でかえって老化がすすむ!? フリーラジカルを消去する力(抗酸化力)を高めるための基本は、いうまでもなく食べ物です。 しかし、ふだんから食事に注意しているという人でも、「抗酸化」という観点はもっていないのが実情ではないでしょうか。 健康…

活性酸素を増やす意外な生活習慣

活性酸素を増やす意外な生活習慣 活性酸素は、日常生活と深くかかわっています。 誰にでも生活習慣があるものですが、それが知らずのうちに活性酸素の発生を促しているケースも少なくないのです。 その典型が飲酒と喫煙です。 飲酒で体内に入ったアルコール…

細胞の傷が病気や老化を招く

細胞の傷が病気や老化を招く フリーラジカルに電子を奪われることによって、物質は大きく損傷されます。 糖やたんぱく、脂質といった、身体の基本となっている成分も、本来の機能が失われ、働けなくなるのです。 それが老化や病気の原因になるのは、いうまで…