2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

栄養処方せん「疲れ目」

栄養処方せん「疲れ目」 β-カロテンやビタミンAが不足しないように、バランス献立を。 バランスのとれた食事を1日3回 ビタミンAの多い肉や魚を 赤、オレンジの野菜を少量の油と ブルーベリーなどをテザートに ★ビタミンAをはじめとするバランスのとれた…

栄養処方せん「疲労・だるい」

栄養処方せん「疲労・だるい」 充分なビタミン、ミネラルで全身のエネルギー代謝の活性化を。 基本は栄養補給 ビタミン、ミネラルを充分に 疲労回復にはビタミンB1を 一時的な症状には甘いものを ★主食・主菜・副菜のそろった食事でエネルギー補給 疲れやす…

生活習慣病を防ぐ食生活の基本

生活習慣病を防ぐ食生活の基本 現代の日本人の健康をおびやかし、明らかな自覚症状がないまま進行する「生活習慣病」を防ぎ、健康寿命を延ばすのは、食生活の改善にほかなりません。 ★豊かな生活のツケが健康をむしばんでいる 生活習慣病は、普段何気なく行…

栄養処方せん「動脈硬化が心配」

栄養処方せん「動脈硬化が心配」 食事などの生活習慣を見直せば、動脈硬化は改善できる症状です。 抗酸化物質を積極的にとる コレステロールの摂取量を控える さまざまな栄養素をバランスよく 気になる原因疾患を避ける (血中中性脂肪値が高い、血中コレステ…

栄養処方せん「脳卒中が心配」

栄養処方せん「脳卒中が心配」 中高年に多い脳卒中を防ぐには、生活習慣病に気をつけることが先決です。 低脂肪でバランスのとれた食事を 野菜を増やし塩分を減らす 水分補給を十分する アルコールを控え、適度な運動を ★死亡原因のトップ3に入る日本人が発…

栄養処方せん「かぜ」

栄養処方せん「かぜ」 かぜは万病のもと。栄養補給・保温・安静に努め、早めに治して。 少量でも高栄養のバランス食を 消化・吸収のよい調理法で 体の芯から温めて免疫力アップ 発熱・下痢にはたっぷりの水分補給 ★高エネルギー・高たんぱくで、ウイルスへの…

脳血管・脳神経が生き返る!?

脳血管・脳神経が生き返る!? どの病気にもいえることですが、ことに脳血管障害による疾患は、西洋医学的な対症療法だけでは根本的な治療になりません。 同時に心のケアをし、脳神経と脳血管の修復力を回復させるのに必要な栄養素をふんだんに送ってあげる…

不快症状の原因食生活をチェック

不快症状の原因食生活をチェック 体の不快な症状はつい見逃しがち。体を整えるには、背景にある食生活の見直しが必要です。 【慢性的な深い症状は食生活の乱れのサイン】 食事は体をつくり、活動の源となるエネルギーを生み出しますが、栄養の働きはそれだけ…

小寒の氷、大寒に解く

今日は二十四節季の大寒です。 このところ最低気温が4日続けてマイナス20度以下を記録していましたが、 今日はマイナス10度にも至らず、気持ちが少しばかり和む朝でした。 正月3日からずうっと最高気温がマイナスの「真冬日」が続いています。 北海道…

“沈黙の殺人者”が引き金を引くとき、脳卒中・心筋梗塞が起こる

“沈黙の殺人者”が引き金を引くとき、脳卒中・心筋梗塞が起こる ここに注意しましょう ↓ 1. 高血圧を放っておくと危険。狭心症や心筋梗塞にもなるので、まめに診察を。 2. 脳卒中は高血圧と関係が深く、10mmHg上がるごとに、脳卒中の危険が2割増えます。 ★高…

放置すれば糖尿病・腎臓病の危険も高まる

放置すれば糖尿病・腎臓病の危険も高まる ここに注意しましょう ↓ 1. 糖尿病は高血圧と合併しやすい病気なので、毎日の食事など生活習慣に要注意。 2. 高血圧が長期的に続くと、腎臓にまで影響が出ます。腎硬化症や腎不全になることも。 ★高血圧と糖尿病はこ…

高血圧が続くと動脈硬化が進行!生活習慣の見直しを

高血圧が続くと動脈硬化が進行!生活習慣の見直しを ここに注意しましょう ↓ 1. 高血圧や動脈硬化は無症状なので、安心しすぎて生活改善を怠らないこと。 2. 動脈硬化は、全身の動脈に起こり、多くの病気の原因になることを認識しておきましょう。 ★高血圧と…

高血圧は体質に環境要因が加わって発症する

高血圧は体質に環境要因が加わって発症する ここに注意しましょう ↓ 1. 高血圧の90%以上の人は、原因のはっきりしない本態性高血圧 2. 高血圧は、運動不足や肥満などの環境要因を取り除くことで、発症を抑えられます。 ★生活を改善すれば高血圧を予防できる …

サケの赤い色素が若さを呼ぶ

サケの赤い色素が若さを呼ぶ お正月の祝い魚は、土地によってちがいがあり、サケを用いるのは、主として東日本。北陸や山陰地方では、ブリが主役となります。 サケの場合、肉質の赤さが、他の魚とはちがった、神聖でおめでたい魚と考えられていたのです。 赤…

生活習慣病予防の食事7 胃腸病

7 胃腸病 消化吸収の働きは神経との関係が大きく、胃腸の消化運動や消化液の分泌は、自律神経によって左右されます。 ストレスと生活のリズムの乱れによって自律神経が影響を受けると、その作用により胃潰瘍、食欲不振、便秘などの症状が現れます。 予防の…

生活習慣病予防の食事6 腎臓病

腎臓病 腎臓の主なはたらきは、尿をつくり、からだに不要な物質を尿とともに体外に排泄することです。 また、からだに必要な物質をつくり、再吸収して、からだの状態を一定に保つ働きもあります。 腎臓病のうち腎不全(尿毒症)は、尿で排泄されるべき不要物質…

生活習慣病予防の食事5 肝臓病

5 肝臓病 肝臓は、生命を維持し、活動をするうえで重要なはたらきをしています。 特に、食物から吸収した栄養分を体内で利用しやすい栄養素に変え、不要のものは胆汁とともに体外に出すという代謝をしています。 炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミンは、…

生活習慣病予防の食事4 心臓病

4 心臓病 心臓病は、動脈硬化が原因となっているものが多く、食事で予防も治療も出来ます。 動脈硬化性の心臓病である狭心症、心筋梗塞は血管の老化といえ、治療は食事療法が基本となっています。 バランスのとれた食事にし、肥満を防ぐため総摂取エネルギ…

生活習慣病予防の食事3 高脂血症

3 高脂血症 食生活が欧米化すると高脂血症となり、さらに、ストレスが多いことや運動不足が影響して高脂血症が増加してきます。 血液中に含まれる中性脂肪やコレステロールなど、脂質が増えた状態を高脂血症といいます。 高脂血症は自覚症状がないため、気…

生活習慣病予防の食事2 糖尿病

2 糖尿病 糖尿病とは、体内のインスリンの作用が弱くなって、体質的に栄養摂取の利用が少なくなった状態をいいます。 弱くなったインスリンの作用を十分に補えば、普通の生活が出来ます。 決められたエネルギー内で、バランスのとれた食事をすることが大切…

生活習慣病予防の食事1 高血圧症

生活習慣病の多くは、長年の食生活の積み重ねが原因となっています。 昔から日本食は、食物繊維の多い穀類・野菜を中心とした、からだによい食事でしたが、生活様式の欧米化に伴い、食生活も変わる傾向にあります。 同時に、からだに大切な食品の摂取がだん…