2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

“別腹”は実在する。

“別腹”は実在する。 「おなかいっぱい。もう食べられない~」とのたまったカノジョが、デザートをすすめられたとたん、「じゃあチョコレートケーキを」と追加してペロリとたいらげてしまう――。 そんなとき、すました顔でいうセリフが「これは別腹よ」。 別腹…

1円玉を使って「肌年齢」が診断できる。

1円玉を使って「肌年齢」が診断できる。 肌の悩みのトップ3といえば「シミ」「シワ」「たるみ」。 加齢によって起こる“老化現象”だ。 素肌もまた年齢によって確実に変化し、変化の度合いに個人差が大きいものの一つである。 その変化を表す指標が「肌年齢」…

「お肌の曲がり角」は、25歳よりずっと早くに来る。

「お肌の曲がり角」は、25歳よりずっと早くに来る。 「25歳はお肌の曲がり角」。 女性なら誰もがドキッとさせられたことのあるこの言葉は、もとは某化粧品会社の宣伝用キャッチコピーである。 このコピーが使われた商品は、約60年前に発売された当初にも、「…

いつまでもやる気を失わない生活を

いつまでもやる気を失わない生活を いまは60歳定年が主流ですが、少しずつ定年の年齢が伸びています。 60歳定年でも本人が働きたかったら、嘱託などで65歳まで働ける会社がふえています。 少子高齢化がどんどん進めば、いまの若い人たちが定年を迎える頃には…

ストレス解消には、まず体を動かす

ストレス解消には、まず体を動かす ストレスを強く感じて、病気になりやすい人は、まじめで几帳面、神経質な人です。 ことにうつ病などになりやすいといえます。 同じ程度のストレスを受けても、神経質な人ほど、ストレス回路をいつまでも動かし続けて、体を…

ストレスがかかると、脳や体にどんな影響を与えるか

ストレスがかかると、脳や体にどんな影響を与えるか 性格と頭の働きとの関係でもっとも問題になるのは、ストレスの受け止め方です。 ストレスが強いほど病気になりやすく、寿命が短くなるというのは、いろいろな研究で報告されています。 あまりストレスを感…

年をとればとるほど、脳に苦労をさせて働かせるようにする

年をとればとるほど、脳に苦労をさせて働かせるようにする 脳の働きは、遺伝と環境がおおよそ半分ずつ影響しているといっていいと思います。 いくら素質的に働きがいい脳をもっていても、遊んでばかりいたら、勉強もできるようになりませんし、頭も活性化し…

好きなことをしているときにはドーパミンが出る?

好きなことをしているときにはドーパミンが出る? 脳は使えば使うほどよく働くようになるのですから、体をいい状態にして、自分の力でいくらでも働くようにすることができるのです。 そのためには、興味があること、好きなことをすることが第一です。 意欲に…

ビジネスの能力は経験知と好奇心さえあれば衰えない

ビジネスの能力は経験知と好奇心さえあれば衰えない どの年代でもっとも脳が力を発揮するかといえば、それは仕事によって違うでしょう。 一般のビジネスの分野ではどうかといえば、企画、開発などの創造力が必要な仕事であればやはり30代~40代半ばあたりが…

なぜ昔覚えたことは忘れないのか

なぜ昔覚えたことは忘れないのか 記憶力といっても、昔覚えたこと、学習したことは忘れないものです。 経験によって獲得された知的能力、いわば「経験知」といっていいのでしょうが、これは年をとっても比較的よく保存されます。 言語能力、昔勉強した漢字な…

身近に脳に効果があるものがある

身近に脳に効果があるものがある 私たちが身近に食べたり飲んだりしているものでも、一時的に脳の働きに効果があるものがあります。 コーヒーは眠気が覚めて一時的に頭をはっきりさせる覚醒作用があります。 それはカフェインの効果です。 カフェインは脳内…

しっかり覚える秘密は、脳の神経細胞同士のつながり方にある

しっかり覚える秘密は、脳の神経細胞同士のつながり方にある 長期記憶に収められたとしても、その記憶が必要に応じて取り出せなければ、役に立ちません。 記憶を引き出して使うときに脳にどのようなことが起こっているのかといえば、脳の神経細胞同士がつな…

眠っているときに記憶は固定される

眠っているときに記憶は固定される 海馬の神経細胞が活性化すれば、当然、記憶力や暗記力が高くなるということになります。 しかし、それはとりあえず、短期的な記憶です。 それを覚えておくためには、短期記憶が長期記憶にきちんと移行されて収められなくて…

短期記憶の海馬にとっていい生活とは

短期記憶の海馬にとっていい生活とは 脳細胞は増えませんが、最近わかったことですが、海馬だけは例外で、神経細胞がふえるのです。 このことはまずネズミの実験でわかりました。 回り車やトンネルなどのおもちゃを入れ、広くして運動できるようにした檻に入…

確認するクセをつければ忘れにくい

確認するクセをつければ忘れにくい いまの科学では、残念ながら脳細胞を若返らせることはできません。 脳を老いないようにするには、体の健康を保ち、40歳以降の脳細胞が減る速度をできるだけ遅くすることです。 もう一つは、脳の神経細胞同士のつながり方を…

日常的に体を動かす生活を心がけよう

日常的に体を動かす生活を心がけよう 現代人の生活環境は、どんどん体を動かさなくてすむようになっています。 農業や漁業、工事現場などで働くなど、体を使うのが仕事であれば、日頃から体を動かしていますが、日常生活の中で、筋肉を使うことが少なくなっ…

高齢者の体力は、「素質」+「気力」+「環境」で決まる

高齢者の体力は、「素質」+「気力」+「環境」で決まる 日常的に、ウォーキングなどの有酸素運動や筋力運動をするなど、どのくらい体を動かすことをしているかどうかで、老いない脳をつくれるか、老いない体をつくれるかが決まってきます。 そのときに問題…

筋力は年をとってもふやせる

筋力は年をとってもふやせる 年をとると筋力が落ちるのは、筋肉を構成する筋繊維の大きさが萎縮することと、その筋繊維数が少なくなるからです。 筋繊維の大きさは30~35歳でピークに達して、その後ゆるやかに減少しますが、60歳前後まではほとんど変わりま…

ほうっておけば筋力は年齢とともにどんどん減っていく

ほうっておけば筋力は年齢とともにどんどん減っていく 最大酸素摂取量とともに大切なのは筋力です。 筋力は、健康な人でも、普通の生活をしているだけでは、当然のことながら、年齢とともに落ちていきます。 筋力が年とともにどう衰えていくかについては、い…