2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

脳が働く6つの食事法(1)

脳が働く6つの食事法(1) 1. 味や匂いを楽しみながら食べる ≪食事を美味しくするフレイバーシステム≫ 旨みの成分であるグルタミン酸は、下の上にのせるとその化学物質を感知します。 そのうまみという風味(フレイバー)は、味と匂いの両方の刺激がないと起…

脳は食事でこんなに働く

脳は食事でこんなに働く 私たちは毎日、当たり前のように食事をしています。 どれだけ仕事が忙しくても、体調を崩して寝ているときも、悲しみのどん底にあっても、ヒトは食べ物を摂取するわけです。 それは、人間が生きる上で消費するエネルギーを、食事で補…

衰えない脳をつくる7つの生活習慣 (7)

衰えない脳をつくる7つの生活習慣 (7) 7.ご褒美制度を採り入れる 脳は刺激を好みますが、報酬に対しても敏感というか、喜ぶわけです。 私たちの「うれしい」とか「楽しい」とか「気持ちいい」という感情は、どこでおこっているかというと、脳の中で起こっ…

衰えない脳をつくる7つの生活習慣(6)

衰えない脳をつくる7つの生活習慣(6) 6.エクササイズをする エクササイズとは、持久的な身体運動のことです。 ですから、はじめは軽めのウオーキングでもかまいません。 水泳、ダンス、自転車など。 とにかく毎日少しだけでも続けることです。 エクササ…

衰えない脳をつくる7つの生活習慣(5)

衰えない脳をつくる7つの生活習慣(5) 5.ブログ(日記)をつける たまにビジネスマンの手帳を見ると、びっしり予定が書き込まれています。 が、日記をつけている人はそうそう多くはありません。 今は、ブログが大流行で、毎日、画像つきでブログを更新して…

衰えない脳をつくる7つの生活習慣(4)

衰えない脳をつくる7つの生活習慣(4) 4.刺激を与え、マンネリを避ける 脳は使う、使わないに依存します。 要するに、脳は刺激を好むということ。 脳そのものに「刺激が大好き!」という意思や感情はありませんが、ともかく脳は刺激や環境の変化に適応力…

衰えない脳をつくる7つの生活習慣(3)

衰えない脳をつくる7つの生活習慣(3) 3. 肥満にならない 肥満には「ならない」ではなく、「なりたくない」という思いのほうが強いかもしれません。 脳に関係なく、健康面からも肥満はよろしくない。 というのは国を挙げてのメタボリックシンドローム対…

衰えない脳をつくる7つの生活習慣(2)

衰えない脳をつくる7つの生活習慣(2) 2. コミュニケーションをとる 人間はコミュニケーションする生き物だ、といいますが、脳にとっても人とコミュニケーションをとるというのは非常に有効です。 というのも、コミュニケーションの基本である会話には、…

衰えない脳をつくる7つの生活習慣(1)

衰えない脳をつくる7つの生活習慣(1) 1. 食事は1日3回・腹8分目・おいしく食べる 朝抜き、昼適当、夜がっつりは最悪。 食事は脳にとって、最高のカンフル剤です。 毎日決まった時間に、きちんと3回食事をしましょう。 不規則な生活は脳にとっては非常に…

ウイルスの増加を抑える体温37℃

ウイルスの増加を抑える体温37℃ ● 発熱によって免疫細胞の働きが活発化する。 ● 自然免疫の機構が活発に働くことを「抵抗力がある」という。 ≪発熱は病原体への大きな攻撃≫ 1個のウイルスは8時間で100個に、24時間で100万個にふえ、数千万個にふえると症状が…

病原体から体を守る自然免疫と獲得免疫

病原体から体を守る自然免疫と獲得免疫 ● 多くの病原体は、自然免疫の段階で体内への侵入を阻止され、殺される。 ● 1度病気にかかることで、病原体微生物への撃退能力を強めるのが、獲得免疫。 ≪免疫が病原体から体を守る≫ どんなに清潔に見える環境でも、私…

食中毒はほとんどが細菌やウイルスが原因

食中毒はほとんどが細菌やウイルスが原因 ● 食中毒の原因となるものは細菌、ウイルスがほとんど。 ● 食品に混ざった化学物質や自然毒でも食中毒が起こる。 ≪食中毒とは≫ 食中毒は、飲食によって起こる急性の胃腸炎や神経症状の総称です。 フグやキノコ、かび…

免疫細胞の通り道、リンパ系

免疫細胞の通り道、リンパ系 ● 免疫細胞が誕生、成熟する場を1次リンパ系とよぶ。 ● 免疫細胞が移動、活動する場を2次リンパ系とよぶ。 ≪免疫の主役、リンパ系≫ 免疫の舞台となる組織や器官を「リンパ系」といいます。 リンパ系は免疫細胞が生まれ、成熟する…

全身へ栄養、免疫細胞を運ぶ血管

全身へ栄養、免疫細胞を運ぶ血管 ● 毛細血管を通じて免疫細胞は、組織へ運ばれる。 ● 血管とリンパ管内を流れる内容物の違いは、リンパ管に赤血球などの赤色要素がないこと。 ≪免疫細胞は毛細血管から組織へ≫ 血管の長さは成人で全長9万km、重さは体重の3%と…

がん細胞さえ破壊するNK細胞

がん細胞さえ破壊するNK細胞 ● NK細胞は、がん細胞、ウイルスに感染した細胞などを破壊する。 ● NK細胞はストレス、低温に弱く、その活性化の役割をサイトカインが担う。 ≪がん細胞を破壊する≫ リンパ球の中でも、単独で敵をみつけしだい攻撃し、殺していく…

生活習慣病を作るサイトカインのメカニズム

生活習慣病を作るサイトカインのメカニズム ● 脂肪細胞はアディポサイトカインを分泌する。 ● 脂肪細胞の増大がメタボリックシンドロームの原因となる。 ≪脂肪細胞の役割≫ 脂肪細胞は、脂肪を蓄えるだけでなく、生理活性物質を分泌し、周辺組織や血管、遠隔…

かゆみは皮膚の末梢神経が刺激されて起こる

かゆみは皮膚の末梢神経が刺激されて起こる ● かゆみには、末梢性のかゆみと中枢性のかゆみがある。 ● 末梢性のかゆみは、外部からの刺激と、細胞の放出する物質により引き起こされる。 ≪かゆみとは≫ かゆみ(そう痒感)は、表皮から真皮にかけて存在する末梢…

ストレス、薬剤、ピロリ菌で起こる胃潰瘍

ストレス、薬剤、ピロリ菌で起こる胃潰瘍 ● 胃の粘膜がただれ、組織が破壊される状態を胃潰瘍という。 ● 胃潰瘍の原因にはストレス、ヘリコバクター・ピロリ菌、薬剤などが考えられる。 ≪ストレスとヘリコバクター・ピロリ菌≫ 胃や十二指腸の内側を覆う粘膜…

かぜの原因の90%以上がウイルス、その種類は200種類以上

かぜの原因の90%以上がウイルス、その種類は200種類以上 ● かぜは病原体によっておこる急性の炎症のことである。 ● かぜの原因は90%がウイルス、10%強が細菌やアレルギーなど。 ≪かぜの原因≫ かぜ症候群は、気管や気管支、肺などに起こる急性の炎症の総称で…

人体に影響を与える紫外線

人体に影響を与える紫外線 ● 太陽光線のうち、紫外線は人体にさまざまな影響を与える。 ● 紫外線はDNAを損傷させ、免疫を抑制するので皮膚がんの原因となる。 ≪紫外線が皮膚に与える影響≫ 太陽の光には赤外線や可視光線、紫外線が含まれていますが、人体に影…

ハーブとアロマセラピー

ハーブとアロマセラピー ● メディカルハーブとは、医薬品と同じ作用をする植物。 ● アロマセラピーでは植物の芳香成分を抽出した精油を利用する。 ≪メディカルハーブとは何か≫ メディカルハーブとは、薬用植物のことです。 古来より世界中で使われており、ウ…